数学で犯罪を解決する

  • ダイヤモンド社
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感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (369ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478004203

感想・レビュー・書評

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  • 今の世界では、
    数学が使われていない分野はあまりないが
    一般人にはどのように使われているか実感が
    わかない。
    しかし、犯罪という分野は
    数学がどのように現実世界に生かされているかが
    より明確に見える。
    そこで、この本は、
    アメリカのドラマである「ナンバーズ」に出てくる
    テーマをより深く解説してくれて、
    数学に興味が湧き、
    数学の話を理解したうえで
    ドラマを見てみたくなる本である。

  • 米ドラマ「ナンバーズ」

  • ベイジアンネットワークなどの数学を利用した犯罪捜査等を紹介する本。もちろん数学本としては物足りないとかいろんなツッコミどころはあるのだけど、数学の応用範囲の広さを実感するのには最適。

  • 1795円購入2009-11-30

  • サイエンス

  • 読書メーターからの引っ越し

  • Numbersの話を交えながら数学の話ということで、あまり突っ込んだ数学の話はないけれど、使われている数学の大まかな内容が理解できる本でした。
    Numbersを見てから読むともう少し感情移入できたのかなとは思いますが、それでも面白い本ではありました。

  • 海外ドラマ「スコーピオン」を観たら
    久々に「ナンバーズ」を観たくなり
    久々にこの本も読みたくなったので、これから再読です。

    内容が面白かった記憶あり。

  • 数学がいろんなところで活用できるのは解ったけど、TV みたいにすぐに問題を解決できるわけではなく、データの処理に長い時間をかけて、ようやく答えがでるものである。ということは、実際には、今防止したい犯罪を止めることはなかなか難しいんだろう。テロ首謀者の居場所を突き止めるなんていうのには、使えるのかもしれないが、それも結局は現場活動あってのことだろうからな。

  • 半分までは面白かった。もっと数式の意味とドラマを絡めた解説が読みたかったが、なんか曖昧な書きっぷり。ちょっとイマイチ。タイトルは非常に興味をそそるのだが。

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著者プロフィール

1947年。英国生まれの数学者。キングス・カレッジ・ロンドン卒業後、ブリストル大学で博士号取得。現在、スタンフォード大学言語情報研究センターのシニア研究員。熱心な数学啓蒙活動を行う一方で政府関連機関のコンサルティングなど多彩なキャリアをもつ。著書に『数学で犯罪を解決する』(ダイヤモンド社)、『数学する本能』(日本評論社)などがある。

「2018年 『数学的に考える 問題発見と分析の技法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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