山形浩生のおすすめランキング

プロフィール

評論家、翻訳家。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程およびMIT不動産センター修士課程修了。開発援助関連調査のかたわら、小説、経済、建築からネット文化まで、広範な分野での翻訳と執筆活動を行う。
著書に『新教養主義宣言』『要するに』(共に河出文庫)、『訳者解説』(バジリコ)、『断言』『断言2』(共にPヴァイン)など。訳書にピケティ『21世紀の資本』(みすず書房)、クルーグマン『クルーグマン教授の経済入門』(ちくま学芸文庫)、ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』(講談社学術文庫)ほか多数。

「2021年 『経済のトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山形浩生のおすすめランキングのアイテム一覧

山形浩生のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『動物農場〔新訳版〕 (ハヤカワepi文庫)』や『21世紀の資本』や『この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講』など山形浩生の全364作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

動物農場〔新訳版〕 (ハヤカワepi文庫)

3474
4.11

感想・レビュー

スターリン批判、権力構造批判、風刺文学、寓話形式… と評される作品である また、スターリン批判がモロバレとのことで、当時のイギリスで出版がなかなか出来... もっと読む

21世紀の資本

3352
3.92
トマ・ピケティ 2014年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『21世紀の資本』。 フランスの経済学者であるトマ・ピケティの著書で、2013年にフランス語で刊行され、その後各国で翻訳本が刊行されたそうである。 経... もっと読む

この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講

1995
3.60
ヨラム・バウマン 2011年11月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ミクロ経済学を分かりやすく解説したマンガの訳本。 最適化する個人、取引、ゲーム理論、パレート改善、囚人のジレンマ、市場、需要と供給、弾力性など、ミクロ経... もっと読む

貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考える

1931
4.09

感想・レビュー

2019年にノーベル経済学賞を受賞した、インドの経済学者アビジット・バナジーとフランス人経済学者エスター・デュフロ(二人はご夫婦だそうです)の共著のこの本... もっと読む

服従の心理 (河出文庫)

1706
4.03

感想・レビュー

ナチスへの服従によって、多くの人々がユダヤ人の虐殺に関わった。この行為の心理的側面を解明するために、アメリカのイエール大学で前代未聞の社会心理実験が行われ... もっと読む

その数学が戦略を決める (文春文庫 S 3-1)

1524
3.83
イアン・エアーズ 2010年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白い。統計予測の豊富な成功事例(米国)とその影響(専門家の反発や社会問題等)。ただ成功本なので、あまたの失敗事例・紆余曲折・注意点の説明はない。訳者後書... もっと読む

この世で一番おもしろいマクロ経済学――みんながもっと豊かになれるかもしれない16講

1338
3.69

感想・レビュー

ミクロ経済学と違ってマクロ経済学が難しいのは、その時の社会情勢や、技術の発展に考え方が左右される点だろう。 本書にもあるように、2100年のマクロ解説書... もっと読む

その数学が戦略を決める

1192
3.65
イアン・エアーズ 2007年11月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

現代の戦略論 もっと読む

この世で一番おもしろい統計学――誰も「データ」でダマされなくなるかもしれない16講+α

866
3.49
アラン・ダブニー 2014年1月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

Umedyで統計の講座を受講してて、以前読んだ本を再読しました。統計処理するための基本だけをまとめていて初心に戻れます。最後の用語説明も振り返りと復習にな... もっと読む

アニマルスピリット

811
3.43

感想・レビュー

アニマルスピリットの存在がケインズ経済学の中に触れられていたということに驚きました。経済を理解することは、人の本性・アニマルスピリットの影響を理解すること... もっと読む

9プリンシプルズ:加速する未来で勝ち残るために

754
3.13
伊藤穰一 2017年7月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いかにもアメリカな本。抽象度も高く、日本の書籍とは一線を画す。日本的な手取り足取りのHow toを求める人は、目次を見るだけで十分。MITメディアラボのラ... もっと読む

誘惑される意志 人はなぜ自滅的行動をするのか

722
3.24

感想・レビュー

 人はなぜ「欲望に負けて」飲み過ぎたり、麻薬にはまったり、パチンコで身上つぶしたりするのか。ああ、意志の力のなんと弱いことよ。合理的に行動できるならけっし... もっと読む

クルーグマン教授の経済入門 (ちくま学芸文庫 ク 17-2)

646
3.70

感想・レビュー

すらすら読めるし,いろんな話,学者に言及してるので入門書としてはありがたい.ただすらすら読めちゃうから,逆に細かいとこまで理解しきれず読み切ってしまった感... もっと読む

アメリカ大都市の死と生

621
3.95

感想・レビュー

■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク) 【書籍】 https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_li... もっと読む

戦争の経済学

608
3.49
ポール・ポースト 2007年10月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦争は儲かるのか 戦争が起きると経済が上向くという話は本当であるか、というそのものずばりのお題に基づいて書かれている。 第2次世界大戦で負け、多く... もっと読む

ヤル気の科学 行動経済学が教える成功の秘訣

575
3.10
イアン・エアーズ 2012年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

思いつく、と言う意味では小学生の頃からやってる「出来なかったら100万払うか?」「じゃ、出来れば100万くれるか?」のような誰でも浮かぶ思いつきだが、個々... もっと読む

才能の科学;人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法

533
3.90
マシュー・サイド 2022年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 めちゃくちゃいい本でした。  この本は、「才能なんてものはなく、すべては努力次第だ!」という著者の主張を、とても丁寧に科学的論拠をもとに考察されています... もっと読む

プランB 破壊的イノベーションの戦略

526
3.54
ジョン・マリンズ 2011年8月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

起業当初の計画(プランA)ではうまくいかないので、見直し案(プランB)をもって改めて経営を行うがメッセージ <検討すべき項目> 損益計算書の5つの利益に... もっと読む

海賊の経済学 ―見えざるフックの秘密

512
3.46

感想・レビュー

【読書】海賊は不思議と人気がある。ハリウッド映画のパイレーツオブカリビアン、漫画のONE PIECE。果てのない海を舞台に夢を追いかける姿に憧れを感じるの... もっと読む

さっさと不況を終わらせろ

512
3.81

感想・レビュー

著者はクルーグマン。 「道草」で翻訳されているコラムと内容がかぶるものが多く目新しさはない。 彼の主張は、「不況に陥ったら緊縮財政するな。政府は財政赤字... もっと読む
全364アイテム中 1 - 20件を表示

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