プランB 破壊的イノベーションの戦略

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制作 : 山形 浩生 
  • 文藝春秋 (2011年8月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163744209

プランB 破壊的イノベーションの戦略の感想・レビュー・書評

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  • アップル、アマゾン、スカイプ、イーベイ…

    よくあるベンチャー成功物語かと思いきや、ちょっと違います。
    成功例以上に数多くの失敗例、すなわち反例から学ぶ本です。

    起業家とは自分のビジネスモデルを「絶対に間違いない!」と信じるもの。
    それが信念です。
    一心不乱に突き進む。

    しかし成長している企業が失敗した企業と異なるのは、
    うまく行かなかったとき、迅速かつ柔軟に次のモデルに移行できること。

    信念を貫くことと、赤字を垂れ流し続けることは別です。

    人に喜びをもたらす、問題を解決する。
    事業の目的は一貫していたとしても、
    収益モデルが成り立たない時は手段を変えなければなりません。
    どのタイミングで?誰が?何を?どう変えるのか?

    自分の会社に当てはめてみて、とても考えさせられました。
    壁に突き当たっている人は読む価値アリだと感じます。

    一方、これから事業をはじめるときにも役立ちます。
    新事業に必要な5つのモデル要素。

    1.売上モデル
    2.粗利モデル
    3.運営モデル
    4.運転資金モデル
    5.投資モデル

    利益をあげ、運転資金を確保しながら拡大していく。
    予測ではなく、テストに基づく実証が必要。
    その検証に必要なのがフィードバック(ダッシュボードによる見える化)。

    これからNPOを運営しようとするにあたり-

    ●厳しく見積もった収益モデルの構築
    ●柔軟な戦略

    この2つが必要不可欠だと学びました。

    ビジネスだけではなく「何かはじめたい」と考えている方にオススメの一冊です。

  • プランBを読み終えた。 ここではプランAは、初期のアイデアであるため、失敗する確率が高い、だから、プランB~Zまでに力を入れなさい。 と言っている気がします。

  • ジョン・マリンズ、ランディ・コミサー著「プランB」文藝春秋(2011)
    *業界の地図を塗り替えるような破壊的なアイデアは実はプランAからは生まれない。その失敗を検証することによって生まれるプランBによって成し遂げられる。
    これらを、アップル、ザラ、グーグル、アマゾン、トヨタ、ペイパル、スカイプなどの企業の実例を調査しながら、鉄則にまで高めた本である。
    つまり、最初のプランはほとんどがモノにならず、その最初のダメなビジネスプランをどんな風に改良すれば良いのか。どこに着目すれば良いのか。それを整理したのがこの本の中身である。
    しかしながら、個人的にはまだ理解度が達せず、それほどこの本の重要性を理解することができなかった。数年後に読めば実感がわき、考え方もかわるというものであろう。

  • なんか思いつく→必死で頑張ってみる→結果ダメ→頑張っみて得るものある→また思いつく→…以降、潰れるか成功するまで繰り返し、
    …と言う話し、と理解しました。

    必死で頑張る、と、頑張ってみて得るものある、の質が問題。

    しょっぱなに出した案で上手くやろうってのがそもそもムシが良すぎる話、と肝に銘じて頑張るか…。

  • 一時話題となったがブームに乗り遅れて、今頃読んだ。
    旬を過ぎたということもあるのか、いまいち「おーっ、目から鱗が」という感じでなかったのが残念。
    戦略をどんどん乗り換えていくことが成功に繋がるというのは当たり前だと思うのだが。
    単なる結果論と言うか結果分析と言うか。
    「これは素晴らしい」と最初に思いついたアイデアに固執するなということなのか。
    真意が読み取れないのは私の感性が低いのだろうか・・・・

  • なるほど、プランBとはそういうことか。
    成功事例を紹介するだけでなく、ビジネスを考える上で
    必要とされることも紹介してくれている。

    サウスウエスト航空は有名な企業であるが、
    ライアンエアーについては知らなかった。

    類似例、反例などから様々な情報を集め、
    真摯に考え抜くことが必要とは、当たり前ではあるが
    目先のことに振り回されることが多い私には参考になった。

    拘りも大事、でも流動的に方針を見直すことも必要。
    どっちやねんと思うところもなくはないが、
    どっちかに絞ってうまく行くほど世の中甘くない。
    二つではない、無限の可能性がある。

    PDCAサイクルを回して、きちんと結果検証をしないといけないのは当たり前で、活用できるものをうまく活用して、悪い点を解消していくというのは当たり前だけど難しい。。。

  • ベンチャー起業についてやベンチャー資本に関する講演をしているジョン・マリンズ、スタンフォード大学の教授であり企業とイノベーションに関する論考を著してるランディ・コミサー、二人の共著。

    教授目線で様々な論文を引用し、新サービス・新商品がマーケットインするために踏むべきステップがケーススタディとともに書かれている。

    有名企業ではAppleのiTunes,iPod,iPhoneがどのように市民権を得たのか?や、Googleがなぜ後発でもユーザー獲得ができたのか?(その他、イーベイ、トヨタ、パタゴニア、スカイプ、コストコ...などなど)を時代背景からビジネスモデルまで細かく分析、まとめられている。

    20社を超えるケーススタディで興味深く読めた。よく、ベンチャーだからとりあえずやってる!的なスタンスでサービス立ち上げをしているのをみるが、一度立ち止まり、本当にうまく立ち上がらせるには?も考えければならないと思う。

    そのためには類似例・反例を知り、抽象化して腑に落とす。それを踏まえ物事を客観視してチェック機能の仕組みを作ることが必要なのだと感じた。

    もっと知識を貯め、自分の頭の中を整理し考えを昇華できるようになりたい。

    ・イノベーションは真似から始まる
    ・失敗例から学ぶ
    ・これはできないかも?の考えをこれを実現させるには?と思考を変える
    ・常にフィードバックする仕組みを作る

  • Getting to PLAN B:
    Breaking through to a better business model ―
    http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784163744209

  • 336.1

  • ビジネスのプロセス管理方法がよくわかる

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プランB 破壊的イノベーションの戦略の作品紹介

これは素晴らしいアイデアだ。新事業をたちあげよう。そう考えたあなたは一度は必ず失敗する。業界の地図を塗り替えるような破壊的アイデアは実は、プランAからは生まれない。その失敗を検証することによって生まれるプランBによって成し遂げられるのだ。アップル、ザラ、アマゾン、グーグル、トヨタ、ペイパル、スカイプ他、成功20社の徹底調査からわかった鉄則。

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