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作品の紹介・あらすじ
天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、2人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。
ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。
この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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この世に無駄な歯車なんかないし、その使い道を決められるのは歯車自身だけだ――。
― 370ページ -
これほど深い愛情に、これまで出会ったことがなかった。いやそもそも、この世に存在することさえ知らなかった。
― 381ページ -
崇高なるものには、関われるだけでも幸せなのだ。
― 386ページ
みんなの感想・レビュー・書評
悲しくて切なすぎる。ただの推理小説というカテゴリに入れてほしくない。何度も読みたい一冊です。
男同士の友情に珍しく涙した作品
これに関しては映画化反対でした
だって柴咲コウちゃんの役は、この小説に無いんだし‥映画では友情を描ききれていなかった
男の友情はドロドロしてなくて羨ましい
ミステリーでもあるけど。
不器用な男の人の恋愛小説。
そんな顔も持っている。
出会ってよかったと思う一冊です。
本当におもしろい、と思った瞬間のゾクッとする気持ちいい感覚を、
この作品を読みながら何回も味わった。
綿密に計算された造形的な美しさと、
人間にしか作れない、人間にしか理解できない感覚的な美しさを、
境目無く混ぜて作った、芸術的なエンターテインメント。
シンプルに言うと、本当におもしろかった。
ガリレオシリーズ3冊目。長編というだけでなく、前の2冊とは趣が随分と異なる。もしかしたら湯川先生は自分が論理的でも科学的でも未知を知りたくなる性質でもなければよかったのにと考えたかもしれないとおもう。天才は切ない。芝居、映画を見て、最後に原作を読んだけれども、内容も結末も知っていても読ませてくれる。
東野圭吾作品を初めて読んだ。
名作と名高い容疑者Xの献身。
個人的には映画のほうがより娯楽性が高くて好み。
でも面白いことには間違いなく、星3つではあるが
人に自信を持ってすすめられる作品。
東野圭吾の話は面白いなぁ。。。
最後の最後でどんでん返しがあり頭の良い者同士の対決で面白かった。
容疑者の女性に対して、遠くから見守る優しさ、愛情を注いだ隣人の石神にはまたまた切なくなる気持ちが出てきた。
最後、そんなにしてまでもかばってくれた石神に対して容疑者は自分だけが幸せにはなれないと言った時、このトリックが完結したという感じだった。巧妙に計算して最後まで貫けると思った事がそうはいかない結果がこの容疑者が認めたとことにより崩れたというところが深かった。。。
東野圭吾さんの作品で初めて読んだ本でした。
最初から最後まで一気に読めました。
好きな作品の5本の指に入ります。
東野圭吾の中で、今まで読んだ中だったら断トツで1番!!
映画もみたけど、これは是非本で読んで欲しい\(^o^)/
タイトルが秀逸で、これ以上ふさわしいタイトルはないんじゃないかな。
電車の中で読んで嗚咽。ほんとにこれは良作!!読まないと損!!
東野圭吾の有名作。
犯人側からの描写ながら、謎の多いミステリーとなっている。
ラストには驚きました。
登場人物がさほど多くなく、読みやすかったです。
天才数学者でありながら、高校の数学教師として 日の当たらない生活を送っていた石神。 彼は、一人娘と暮らす隣人の靖子にひそかな思いを寄せていた。 アパートの廊下ですれ違ったときに挨拶を交わし、 彼女の勤める弁当屋に通う、ただそれだけの関係ではあったが、 石神はそれ以上を求めるつもりはまったくなかった。 ある日、靖子の前に、かつて彼女を苦しめた前夫の富樫が現れる。 これまで... 続きを読む »
こんなにも哀しい恋は初めてです。
何より、こんなに内容と題名があっているお話はそうそうないと思います。
東野圭吾さんの作品の中で一番好きです。
これから先もきっと。
よかった。
映画も小説も何回も読みなおしました。
「この世に無駄な歯車なんかないし、その使い道を決められるのは歯車自身だけだ」
そう信じたいものだけれど。
「手紙」もそうだったけれど、東野圭吾の小説はどんな事情があろうとも殺人犯が救われることがない。特にガリレオシリーズでは、どんな事情があろうとも湯川は殺人犯を逮捕させる。
救われることはない、と言ったけれど、あるいは、殺人の事実を胸に秘めたまま生きる辛さに比べたら、すべて白状して償うほうが救われていると言えるのかもしれない。
さすが東野圭吾という感じで、読み手には事件の全貌を明かしているようで糸口を巧妙に隠しながら物語を進めていく。最後に湯川に語られる真実は本当に意外なもので驚いた。
人物の描写が生々しくて、殺人犯であっても同情してしまう。それだけに湯川がじわじわと事件に迫っていく様は恐ろしく感じた。
「探偵ガリレオ」、「予知夢」を読みガリレオシリーズは3作目です。
一作目、二作目とは異なり、長編で今までとは違ったガリレオでした。
最後まで、「3月10日」に、気づきませんでした。
この作品は映画から先に見てしまった。
すごい展開!
原作の方が、やっぱり見応えある感じ!
先に、読んでおけばよかった。
それぐらいに衝撃的なトリックやったと今更ながら思う。
長編ミステリー最大級作品やね!

あんなにまでして石神が靖子を助けようとしたのは、どうしてかなって思いながら読んでた。好きになったからにしては、代償が大きすぎるなって思ってたけど、生きる希望を見出してくれた女性だからだったんだ。たしか...





