容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)

著者 :
  • 文藝春秋 (2008年8月5日発売)
4.27
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本棚登録 : 51308
感想 : 3839
5

ガリレオシリーズ3作目。今回は長編。
天才数学者の石神の純愛を描いたストーリー。
どんな事が起きようとも最適解を見つけたらそれを実行していく。
それは全て愛する人のため。
なぜここまで彼女を愛する事が出来たのか。最後に明かされていきます。
その最後もとにかく衝撃で。
名作と呼ばれる意味が分かりました。
読了後も心に残る。そんな作品のひとつになりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年3月8日
読了日 : 2021年3月8日
本棚登録日 : 2021年3月8日

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コメント 3件

yhyby940さんのコメント
2021/06/13

おはようございます。フォロー、ありがとうございます。この作品は著者の作品の中でも、感銘を受け心に残る作品です。東野圭吾さんの作品がお好きなようですね。少し経路は違いますが、著者のエッセイで「あの頃ボクらはアホでした」と言う作品があります。著者の少年時代から大学生までの本当にアホな逸話が満載で、楽しく読めましたよ。小説とは毛色が違うので幻滅されるかもしれませんが、同じ時代を大阪で過ごした私などから見れば、より親近感を感じさせてくれる本でした。長文、ごめんなさい。

o.c.beats aka K.YOKOYAMAさんのコメント
2021/06/15

がんさん
コメントありがとうございます!
この作品は特に感銘を受けました。
最近東野作品にハマっていまして。
おすすめの「あの頃ボクらはアホでした」も読んでみたいと思います。
おすすめ教えていただき、ありがとうございました!

yhyby940さんのコメント
2021/06/15

もしも気が向かれたら、お読みください。かなり著者の印象は変わるかもせれませんが。

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