運命の流れを知るソウル・リーディング―才能と天職を発見し、居心地よい心で生きる
- ダイヤモンド社 (2008年10月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478007228
感想・レビュー・書評
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最近、手に取る本は力を入れずに運命にまかせれば、自然に行き着くという内容が多い。
これは神だか、守護霊だかが導いているのだろう。
つい最近までは自分の人生をなんとか支配しようと躍起になっていたが、何も得られなかった。
もう流されていいんだなーと思う今日この頃。
もうちょっと親が、自分の思い通りじゃなく、本人の才能を生かすように育ててくれればまた違ったのになと悔やむ気持ちが出てきちゃった本。
・他人が喜んでくれるのがうれしいから続けられる、自分がやって楽しいから続けられる、これが才能の条件。誰かとシェアできて初めて存在価値が出てくる。自分のためだけ、計算していては才能とは呼ばない。
・天職が見つからないのは、自分を超えられないから。自分を超えたサービス精神がないと他人に届かない。
・だんだん物事がうまくいくようになると、自分の中心に近づいている。周囲のさまざまなものが語りかけてきて、自分の表現を助けてくれるようになる。無意識でつながる宇宙とも交信できるようになる。
・心地よい毎日を過ごし、エネルギーの質を高めていく。そうすると来世に近づく。それまでに「清く、軽く」なってることが大切。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分の魂を自分でコントロールできるようにというために書かれた一冊。
簡単な言葉で書かれたわかりやすいもの。
天職と才能は両輪。
人生を調子よく回るために、それを見極めることが大事。
何かのきっかけで、生きる道がこれしかないと追い込まれれば、あなたの意識が変わるからです。
あなたの心と魂と身体で受けとめざるをえないからです。それは「「自分」を超える瞬間です。~ただ正面から課題を受けとめた時、今までの思いこみを捨てた時、道は開けます。
人が天職を発見し、才能を見つけられないのは、世界や自然、宇宙とのつながりを失ったせいだと思っています。
自分のルーツ、歴史や自然ともつながれないのは、生活している場も問題ですが、それ以上に人間のつくったものだけ囲まれているからだと思えてなりません。
鳥には夢、虫には人。
英語は言語特性として理路整然としているが、使う人によってはそうでばかりではない。
感情は個人的な喜怒哀楽なので、崇高な(と思われている)天職とはほど遠いと思われがちですが、感情こそが道を歩く時の手助けとなります。
感情こそが心を動かし、心が動かないと、自分や他人の魂にまで伝えたいことが届きません。
才能が表現されるときは、必ず感情の発散がともないます。説明しがたい喜びの感覚です。これが目安です。発散すると、すっきりと心が軽くなります。うきうきします。心にリズムができる感じです。
自分が一生懸命作ったギフトを受け取ってもらえた時のうれしさです。人とつながった時の楽しさです。自分のためだけに何かをした時には味わえないものです。
一流と二流の違いもそこにつきます。
「ここで一発、いいところを見せよう」などと言う人は、本番で力が出せりわけはありません、最後まで自分という意識を超えられないからです。
観客と溶け合おう、観客からもエネルギーをいただこうという気持ちになれるかどうか。 -
期待はずれでした。