子どもの成績は、お母さんの言葉で9割変わる!

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 97
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478009529

感想・レビュー・書評

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  • 子供を育む言葉、子供に言ってはいけない言葉、再度確認。
    ごめんなさい!「あんたにいくらかかっていると思うの?」「やる気がなかったらやめていいのよ。」言ってます。「大丈夫!」「応援しているよ。」
    挨拶ができる子、作文の書ける子は納得。マインドマップと同じ思考法。しかし、段取りと時間管理ができる子供って!ノートの取り方も半端なくすごい!そのためには親が1ページずつチェックするとは。

  • 子どもへの言葉がけで子どもの成績が変わるという本です。
    内容の半分くらいは、著者の塾の自慢話ですが、それを差し引いても親の心構えとしては参考になる内容だと思います。

    ・はぐくむ言葉とつみ取る言葉
    ・可能性を信じる
    ・子どもはお母さんのために勉強している

    後半のニシカド式勉強法はあまりピンときませんでした。

  • ・子どもが伸びていくことを信じて言葉をかける

    ・子どもは大好きなお母さんのために勉強している。だから、子どもを認める「はぐくむ言葉」をかけていく。

    ・はぐくむ言葉例
    「大丈夫」
    「うれしそうだね」
    「そうだよね」
    「信じてるよ」

    ・つみとる言葉例
    「早くしなさい」
    「集中しなさい」

    ・大丈夫、は子どもをぐんぐん伸ばす魔法

    ・叱る時間は長くても7秒。
    その後、本人を肯定しながら叱った理由を考えさせる

    ーーーー

    大丈夫、という言葉が子ども自身を肯定する、というのは意外だった。
    大人もなんだから、子どもが肯定されたいのは当然のこと。
    景気良く肯定してあげたい。

    ほか、後半は具体的な学習例。
    小学校に入ったらまた読みたい、かな。

  • 確かに納得できるところあります。
    声かけって大事ですよね。
    ただ、結局こえかけだけでは当然成績アップはしないですよね。。。
    当たり前なんでしょうけれど・・・
    親が出来ることはやってあげたいものです。

  • どうすれば子どもが自主的に勉強に取り組んでいけるようになるか、基本はお母さん次第だと著者は力説しています。
    もし、私が小さい頃に著者が提唱するやり方で指導してもらえていたら、人生が変っていたかも知れないなぁ、と感じます。

    勉強が好きな人なんてそんなにいないと思いますが、自らが勉強に対して真剣に取り組む姿勢がなければ身に付くはずはありません。
    本当に子ども自身が望んで取り組み、成果を出して自分に自信が持て、将来に夢が抱ける様になれば、それ以上の動機づけはないと思います。

    子どもたちが楽しみながら取り組めるように、勉強方法などについても細かく説明されているので大変参考になります。

    著者が語る「つみとる言葉」と「はぐくむ言葉」を忘れずに、いつか子どもにも自信を失くしかけた時に勇気付けてくれる「自分をささえる言葉」を教えてあげたいと思います。

  • 特に目新しい方法もなく、内容は退屈。

  • 2010年10月
    川口市立図書館で借りて読みました。

  • 確かに親の子供に対する言葉は重要でしょうね。娘が大きくなったら実践してみる。

  • 本の題名から期待して読んだが、真新しい内容はあまりなかった。
    ただし、勉強方法に関して興味のある記述があったので、覚えていたら子供が小学生高学年くらいになる頃、読み返してみたい。

  • はぐくむ言葉で、子どものやる気のスイッチをいれる。

    あいさつができる子
    きちんとした姿勢
    スポットライトを当て続ける
    段取りと時間管理がうまい
    お母さんの言葉が子どもの心にやる気のタネをまく

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著者プロフィール

西角けい子(にしかど・けいこ)
ステージメソッド塾代表/学習コンサルタント/三字熟語愛好家
オムロンを退職後、日本有数の大手塾の激戦区である兵庫県西宮北口にステージメソッド塾を開業。
国語力を急伸させる独自の「ニシカド式勉強法」 により、わずか6か月でごく普通の成績だった7名の塾生を日本一(全国版学力テスト)に育て 、多くのマスコミから取材される。 「お母さんの言葉がけ」と、「暗記力」「ノート力」「作文力」アップを重視した「ニシカド式勉強法」は定評があり、倍率10倍以上の超難関公立中高一貫校に、14年連続地域№1の合格者を出している。片道3時間以上かけて通う小学生や新幹線や飛行機で通塾する中学生もおり、塾周辺に転居してくる家庭も多い。
ひょんなことから、国語の世界で影が薄い「三字熟語」のおもしろさに気づき、軽やかで、庶民的で、思わずクスッと笑ってしまう三字熟語にハマる。三字熟語ラブな思いが高じて、三字熟語クイズを作り始めた。

「2021年 『世にも美しい三字熟語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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