年収300万円時代、子どもの教育費はこうしなさい!―後悔しない、教育費の貯め方と使い方

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478013168

作品紹介・あらすじ

この本を読めば、年収300万円になっても子ども2人を大学まで、無理なく行かせる、教育費の貯め方や使い方がわかります。

感想・レビュー・書評

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  • 「子どもへの教育が最良の投資だ。」という考え方がありますが、この本は「ちょっと、待って」と警鐘をならしています。

    否定するでも肯定するでもないのですが、ライフスタイルを考えて、使えるお金を計算&準備しておこう。という感じです。

    軽く読みましたが、事例が子育て世代の私としては、笑えない状況で、参考になりました。

  • 教育費は、子供が小さいときから計画的にコツコツ貯めていくものだという。お子さんがまだ小さいうちに読むのがお薦め。

  • タイトルと内容に乖離が見られる。序盤はただデータを羅列して「子どもを育てるのにどれだけお金が必要か」という現実を突きつけ、中盤になってからやっと本題が始まるのだが、目から鱗が落ちるような提案はなされず。「奥さんも働くと家計がラクになるよ」といったら、それはもう世帯年収が400万円ちかくになるから、タイトルは偽りになる。また、民主党政権時代に書かれた本なので、子ども手当ての活用法などにも紙面が割かれていて、今の時代に読んでもほとんど役に立たない部分が多いのも残念。

  • なんだかどうにもならんなぁ。と、思ってしまう内容でした、、、東大とかの有名大学に通う生徒の半分は年収1000万とかのお金持ちばかりだとか!

    へぇーそうなんだ!!!!!

    子供が生まれた時点で、教育費という負債を抱えたと思え。

    とか。

    年収300万円の親子の行く末の表を見ていると、見事なまでに老後に借金苦。笑

    すごい!笑!!!ひどい状況でもって、何にも解決しない状態で、ものすごい心配させるだけさせて終わる本でした。
    そうか、子供が生まれて可愛い可愛いって浮れている場合ではないぞ。という忠告のような本だったのかな。と、思いました。。。

  • いくらかかるか でなく いくらかけるか という視点は、あたり前のようで、盲点だった。そこを混同すると、手段が目的化 してしまう。

    その上で、手段=いくらかかるか を、しっかり解説してくれる。また、いくらかかるから、どうすればいいかの案も説明してくれる。わかりやすい。

  • 費用対効果の観点から、教育費を考えるということを書いた本は初めて読んだので、参考になった。
    確かに教育費というのは天井なしであり、どういう教育方針でいくか、ということとともに、どれくらいの費用を回すのか、を考えるべきだ。

    人生における大きな出費のひとつであることは、疑いようがないのだから。

    折に触れて、読み返したい。

  • 子ども二人欲しい且、年収300万、子育てにいくらかかるか。じゃなく、いくらかけるか。に惹かれて読みました。

    旦那には、いくらかかるかでしょう。と言い返されましたが、じゃあ子どもが習い事行きたいって言ったら全部行かせるの?お金足りないよね?って話から始まりました。

    子どもにお金をかけようと思えばいくらでもかけれる。本当にそうだと思います。
    もらえる給与で生活していかなきゃいけないのに、どうして子どものことになると上限が伸びてしまうのか…。

    私たち夫婦は、手取りは年で300万いきません。
    でも、よく考えれば、うちの親も年収600万以下だったのに、3姉妹を育てました。
    一番上は大学だって行ってます。
    本書の例にもあったんですが、一番上にお金をかけたせいで、下の子が…というパターン。
    まさに私のパターン、高卒です笑

    そもそも、義務教育は中学校で終了。
    今は18歳から選挙。
    こういう世の中なので、高校までの資金は工面するけど、大学は別に行きたかったら自分で行かせたらいんじゃないの?という結論になりました。
    旦那もバイトして大学行ってたので。

    世間は何かあったらどうする?とか、大学行けないことで子どもにうらまれそう。とか言いますが、リスクばかり考えてたら生きていけないんじゃないかな?って思いました。

    だって、そうなったら生命保険医療保険みんな高いものに入りますよね。
    でも今は最小限。
    それと一緒じゃないのかな。

    備えあれば憂いなし。そりゃそうだけど、そんなこといってたら何もできない。

    同級生に、お風呂のお湯がでない古い市営アパートに住んでいた、母子家庭の子がいました。でもバイトしながら専門学校に行って、歯科衛生士という、どこいっても困らない職業に就きました。

    うちはもう、一人に高卒まで1,500万かける。と決めてます。

    二人目の背中を押してくれた一冊です。

  • 子供が生まれ、いよいよ現実的になった教育費。
    いざ、真剣に考えてみると、

    まさかの金額にびっくり!
    こりゃ今から、計画立てなきゃと思えました。

    内容は、親の意思で中学は私立、大学は東大、なんて考えてる親を諭すような部分あるけれど、結局は子供が決める事でもあるから、
    実際いくらかかるかの部分と資金運用部分を読ませていただいた。

  • 人生の3大出費のひとつである「教育費」の貯め方と使い方を解説した本。
    この本を読んで、「教育費」が一人当たり最低でも1000万円もかかることをはじめて知りました。この額を聞くと、計画的に貯蓄をしたり、浪費をしないことの重要性を痛感いたします。
    また、様々なシュミレーション例が掲載されているので、いろいろと参考になります。

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著者プロフィール

大竹 のり子(おおたけ のりこ):著株式会社エフピーウーマン代表取締役、ファイナンシャルプランナー。出版社の編集者を経て、女性のためのお金の総合クリニック「エフピーウーマン」を設立。講演やメディア出演のほか、「お金の教養スクール」の運営を通じて、正しいお金の知識を学ぶことの大切さを発信している。『なぜかお金に困らない女性の習慣』(大和書房)、『はじめてでもスイスイわかる!確定拠出年金「iDeCo」入門』(ナツメ社)など、著書・監修書は70冊以上に及ぶ。女性FPによる、個人マネーコンサルティングを受付中。

「2021年 『数字が苦手でもわかりやすい!文系女子が幸せになる投資BOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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