なぜ「そうじ」をすると人生が変わるのか?

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 383
感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478014929

感想・レビュー・書評

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  • 本作のように、ストーリーのなかで自己啓発を促す本が大好きです。「夢を叶えるゾウ」と形式が似ていて、とても面白く読めました。
    「掃除」というテーマを通して色々なことが学べました。1億のモノを集めなければならないとき、たとえ1つでも拾えば、一歩だけ1億に近づく。小さくても行動することが大切なのだと改めて認識できました。
    ボクは、1ヶ月ほど前から、地域のゴミ拾いを始めました。誰かのためではなく、自分のためです。始めたきっかけは、自分が何もできないという無価値感に苛まれ、どうしようもなくなったからです。
    本作を通して、「風が吹けば樽屋が儲かる」こともあるのだと気づきましが、今後も自分のためにゴミ拾いを続けていこうと思います。

  • 掃除をベースにした小説

    すこしづつ読み進んだが、いつの間にか清掃をはじめる自分がそこにいました。

    何度も読み返したい

  • 北見さんオススメの一冊。内定者時代の課題図書。
    これを読み、入社一年は毎朝オフィスの机拭きをしていた。非常に読みやすく、オススメの一冊。

  • なぜ「そうじ」をすると人生が変わるのか?
    著 志賀内 泰弘

    掃除をすると、物事に対する注意力が身に付く。
    仕事も同じように「気づく」ということが大事。
    主人公の圭介は、公園であった老人の教えに従い、掃除を毎日するようになる。
    すると、後輩たちも掃除し始めた。
    それから商店街の人たちも掃除をし始めた。
    こうして、掃除をする習慣が人から人へ広まっていった。
    では、掃除をすると売り上げが伸びるのかという課題に主人公はぶち当たる。
    が、掃除を初めて9か月後、大きな案件を受注することに結びつく。
    そうじをすると、汚い所に気づくようになる。その気づきは、日ごろの仕事の気づきにも生かされる。すると、お客様が自分のファンになってくれる。
    仕事が増え、これが会社全体で行われれば、会社の売上が上がるという説だ、。
    また、掃除をし始めて、社内の資源の無駄遣いも減り、コスト削減にもつながったそうだ。
    さらに、主人公は独身であったが、掃除をし始めたことがきっかけで、たまたま最寄りの幼稚園の空き缶を拾ったことを機に、幼稚園の先生から注目されることになり、
    12月に初デートをし、付き合い、翌年の6月に結婚へと至ったのである。
    掃除を続けると、会社の売り上げも伸び、プライベートも円満になる不思議な力が宿っている

  • 親父の推薦図書。仕事は気づき。そしてそうじは気づきを教えてくれるトレーニングというフレーズに共感した。

  • そうじをしたい気持ちはMAXに高まったけど、余りの乱雑ぶりにどこから手をつけて良いものやら…。

  • 『いらない物を捨てましょう』を説く”いつもの”そうじ本ではなかった。
    騙された!!さぁ、掃除しよう!

  • 実話を元にした掃除小説。
    この本を読むと、掃除をすることの大切に気付かせて頂けます。

  • 掃除をしたら得か?

    やったら気持ちいいってことは分かるけど、得かと聞かれたら答えに困る。だけど、この本はその質問にうまいこと答えています。

    説教じみたようにも、取って付けたようにもなってません。最後の結末だけみれば、掃除だけでそこまでうまくいくかね!という感想も分からなくもないけど、僕はこのストーリー、少なくとも苦労なくすんなり読めました。

  • 実話をベースとした、日本始のそうじ小説です。読んでいただいたら、「掃除を始めずにはいられないあなた」に変わることでしょう。

著者プロフィール

作家・小説家。「プチ紳士・プチ淑女を探せ!」運動代表として、「思いやり」でいっぱいの世の中をつくろうと、思わず人に話したくなる感動的な「いい話」を探して東奔西走中。その数は数千におよぶ。著書にベストセラー『No.1トヨタのおもてなしレクサス星が丘の奇跡』、『5分で涙があふれて止まらないお話』『毎日が楽しくなる17の物語』(ともにPHP研究所)他多数。新聞・雑誌・Webなどでほぼ毎日「いい話」を連載中。

「2020年 『101人の、泣いて、笑って、たった一言物語。世の中捨てたもんじゃない!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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