全米最強のFXコーチ ロブ・ブッカーとZAiが作った米国式FXマニュアル

  • ダイヤモンド社
3.16
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本棚登録 : 86
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478015483

感想・レビュー・書評

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  • 全米最強の言葉にやられた。
    米国らしい明快なルールと
    ユニークなネーミング。

    1日10pips取ろうという入り口からして明快。
    で、誘い方がうまい。

    ルールは3つ。

    平日の昼間 → ボルテックス
    夜 → NYボックス
    いつでも → アリゾナルール

    ●ボルテックス
    ピボットポイントだけを使い、ヨーロッパマーケットが開く時間を狙うルール。
    ローソク足が横ばいになって(レンジですね)ピボットに戻るのを狙うわけです。

    ●NYボックス
    もっとも活発な動きのあるNY時間を狙うトレード。
    動きのないNY時間0時~7時でボックスを作り
    それを上抜けたら買い。下抜けたら売り。
    いわゆるブレイク手法ですね。
    使うのはこれもピボットです。

    ●アリゾナルール
    これは市場を4つのフェーズに分け
    そのどこにいるのかによって
    トレード手法を変えるもの。
    使うインジケーターは
    800SMA、200SMA、62EMAの3本。
    4つのフェーズは
    トレンド、トレンド終息、レンジ、トレンド発生。
    これを3本の移動平均線の動きでジャッジして
    これにそれぞれのフェーズに合わせた
    インジケーターを追加して判断するもの。
    ちょっと複雑です。
    でも、マーケットの状況を判断して
    対応を変えるというのは
    重要ですよね。

    アメリカ的な明快さとネーミングに
    魅かれるトレード手法でした。

  • 著者が苦心して生み出したFXの手法を紹介している本で、タイトルにあるように「FXマニュアル」といった印象です。
    「全米最強のFXコーチ」の刺激的なタイトルから、僕が想像した積極的に利幅を取りに行く手法をではなく、損失を極力減らすことに注力して出来上がった手法であり、今まで自己流で大勝・大敗を繰り返してきた僕にとっては、良書になりました。

  • アリゾナ旅行になぞらえてRob Booker 先生がつくられたアリゾナ・ルールが面白いです。解説だけでもアリゾナ旅行気分を味わって頂けましたら。戦術としては「ボルテックス」、「アリゾナルール」、「NYボックス」をご紹介。
    Rob Booker Japan 代表 Bradley Fried さんが懇切丁寧に必要なツールやその入手法、用い方もご指導くださいました。
    オリジナル手法を常に探し続けるトレーディング姿勢に敬服するとともに、とにかくバックテスト、バックテスト、上級者への道は何十、何百、何千回と反復練習あるのみ、という地味めなポイントが個人的には意表を突かれた新発見で、これはすべての道に通ずる、と改めてキホンを思い出させられた感じです。勉強になりました。

  • 読んでも読まなくてもいい本。
    手法の名前がアメリカの地域名称なってるので
    いまいち馴染みがなく覚えにくい

    とりあえずこ本を出会うまでにpivotとかMT4に出会ってなければ
    読んでもいいと思う

    手法の精度は低くいまいちわかりにくく
    何度か使ったが効率のいいものじゃないので
    使ってない。

  • やってみます。
    PPはいい勉強になりました。
    今まで自分がどんなリスキーなトレードしてたかがわかりました。

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