デキる部下だと期待したのに、なぜいつも裏切られるのか?

  • ダイヤモンド社
3.08
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478017609

感想・レビュー・書評

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  • チェックポイントが具体的でわかりやすい。参考にしよう。

  • デキるデキないの境界は見えにくい部分にある。
    "デキそう"と"デキる"の違いを例を挙げて紹介。
    そして"デキる"社員の見分け方も紹介。

    言ってることはわかる気がするが・・・
    "仕事のデキや質へのこだわり"を説きながら、
    本自体に誤字脱字が複数箇所あったりと、
    説得力に欠ける、若干残念な感じは否めない。。。

    以下ザックリメモ。

    ◆デキる社員が持つ4つの力
    ・概念化能力
     - 思考する力
    ・成果管理能力
     - 組織のために動ける力
    ・内部強化能力
     - モチベーションを高める力
    ・外部受容能力
     - 多くの情報を集める力
     
    自己評価としては「外部受容能力」が弱い。
    特に、相手の話からキーワードを拾いつつ、
    次に自分が言うことを考えながら話を聞く、
    という"ダメ"な例が、ズバリ私でグサリ・・・

    ◆隠れたデキる社員を見つけるポイント
    ・質問への反応時間が内容によって異なる
    ・常に根拠を提示できる
    ・抽象的な質問に自分の考えを論理的に話す
    ・常に収益性確保のストーリーがある
    ・発言内容がわかり易い
    ・未経験の仕事を受けるとき葛藤や躊躇がある
    ・常に自然体(媚びない)
    ・怒りどころを知っている
    ・人の発言内容を拾って使う
    ・先回りをして気を利かせる
    ・褒めても喜ばない(有頂天にならない)
    ・発言時、襟を正して話し始める
    ・「一人ぼっち」になる瞬間がある

  • できる社員とは?

    →できる社員の共通スキルは、概念化能力、成果管理能力、内部強化能力、外部受容能力

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著者プロフィール

奥山 典昭(おくやま のりあき)
◎概念化能力開発研究所株式会社代表取締役
◎アセスメントセンターのプロフェッショナルアセッサー(人材アセスメント職人)

1960年に東京で生まれる。関西大学法学部(体育会ラグビー部)卒業。商社の香港現地法人に5年間駐在したのを皮切りに国際畑を歩むが、35歳を過ぎてヒューマンビジネスへのキャリアチェンジを決心。たまたま飛び込んだ人事系コンサルティング会社で出会った「アセスメントセンター」という米国発の行動分析手法に強い衝撃を受け、「この凄いノウハウは、人の問題に苦悩する小さな会社の経営者のために使われなくてはいけない」という使命感に燃えて、1999年に会社を設立。以来、アセスメントしたビジネスパーソンと大学生の数は、約27,000人(2022年3月末日までの実績)を数える。近年は、採用アセスメントを顧客企業において内製化させる仕事が増え、若い人たちに「人を見極める技術」を伝える日々を楽しんでいる。著書に『間違いだらけの優秀な人材選び』(こう書房)、『採るべき人 採ってはいけない人(第1版)』(秀和システム)などがある。

「2022年 『採るべき人 採ってはいけない人 第2版 採用に悩む小さな会社のための応募者を見抜く技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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