- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478024652
作品紹介・あらすじ
Yahoo!ファイナンスの株価予想、単独トップの39連勝!福の神の74の教えで上がる株を予想!初心者でも、忙しい人でも、主婦でも、学生でも、大きく儲けるチャンス!
感想・レビュー・書評
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日本株取引について、基本スタンスとして1ヶ月程度の中期取引で、相場や他の参加者である機関投資家などの特徴を踏まえ、うまく投資して勝ちましょうという本
全般的に色々参考になる情報や手法が紹介されていてよかった
ただ、株取引の内容なのに、複数株式を1パックにしてきちんとリスク管理をしましょうとか、PDCAサイクルで投資対象を決めましょうとか、どっかのビジネス書のようだ
また、刊行自体が2013年のため、オススメ株が現在も有効なのか疑問が残るし、そもそも賞味期限のある情報を書籍に載せること自体いかがかと、、、
「預貯金だけしかしないというのは日本の政治家を信じて投資するのと同じことだと私は思います。」
こんなふうに言われたら、預貯金なんてしてられないですよね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新興銘柄の中長期投資に必要なファンダメンタル分析の方法が様々紹介されています。日経新聞の読み方、四季報の読み方、SNSの活用方法など、とにかく多種多様な情報収集テクニックが紹介されているので、自分に合う好きな方法を取り入れてみるのが良いと思います。なお、チャートの見方やテクニカルについては全く触れていません。
===以下、本文から引用==========
・「銘柄を選ぶときは、株価よりも時価総額を見る」という視点が重要。時価総額を見れば、一発で「機関投資家と戦わなければいけない銘柄かどうか」の区別がつく。
・会社のホームページに社長の写真があるかを確認。
・金曜は短期的なトレードの手仕舞が入る傾向があるり、次の月曜日は前の金曜と逆の動きになる傾向がある。
・平日のニュースには反応しない。乱高下に巻き込まれるため -
過去の周期的なパターンと誰が市場に参加しているかを見極め、勝率をアップさせられると著者は主張。
下記、参考になった主な事項
日本の株式市場全体の約6割を占める米国を中心にした外国人投資家との競合を投資先、投資タイミングで避けることげ重要と説明。
→彼らは決算対策で6,12月に売り、夏休みクリスマス休暇には動かない
日本の機関投資家(年金基金、生保、銀行、投信会社)は9,3月に売り、年金は5月、投信はボーナス月の6,12月に買う傾向あり。