ザ・ロスチャイルド

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 145
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478024744

作品紹介・あらすじ

英雄ナポレオンに挑む、たった1人の男がいた。世界を牛耳る金融帝国、ロスチャイルド家。そのルーツに迫る!第4回城山三郎経済小説大賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • 富という小石を投げつけて、偏見や差別といった巨人を打ち倒すの。

  • 【由来】
    ・ダイヤモンドか東洋経済。著者がアラン・シャンドについて言及しており、日露戦争時のイギリスから日本への資金援助者らしく、興味を持ったが、何か、本、ないし。とりあえず、これ、読んでみようかと。

    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】

  • 2018.10 突っ込みが浅い小説ながら、それなりに読めました。青少年向けかな。

  • ナポレオンとの邂逅はフィクションとしてもも、ネイサンの経済活動のどこまでが本当でどこからがフィクションなのか分かりにくい。それでもあの時代の歴史背景をうまく捉えることができる良書。

  • 面白かった!
    ネイサンがロンドンで会社を始めるまでが、わらしべ長者的トントン拍子な感じはしたが、それでも面白かった!
    ナポレオンとネイサンの関係が史実に基づいてるのかどうかは知りませんが小説なのでOKです。エンターテイメントとしてすごく面白かったし、
    ヨーロッパの歴史とロスチャイルド家の関係も分かり、非常に為になる小説でした。
    「読書はアウトプットが99%」を読んでこの小説を知りました。「読書は〜」にも大感謝です。

  • ジェフリーアーチャーばりのストリーで読み物としてとてもおもしろい。

  • 常に資金の流れの先を見ることです。
    残念ながら君の一所懸命に金は払えない。私が金を払うのは、あくまでも布の価値にだけだよ。

  • 小説としてネイサンの生涯を描き、同時代を生きたナポレオンを絡める発想は面白い。しかし如何せん歴史小説としての出来がよろしくない。史実考証をしっかりやったのかも疑わしいし、参考文献も不明。どこまでがフィクションかもわからない。前半のナポレオンとのシーンを見る限りほぼ創作?と感じさせられる。

    金融部分は筆者の専門分野だけあって面白いが、小説部分は些か稚拙と言わざるを得ない。

  • とても面白かった。欲を言えば、ネイサン側だけでなくナポレオンの心理面ももっと掘り下げてほしかった。残念なのはラスト。最大のピンチを切り抜ける方策が結局相場操縦ってのが気に入らない。何の罪もない英国債の一般投資家を犠牲にして自身の破滅から逃れたわけだから、えらく後味が悪い。中盤までは痛快でとてもよかっただけに残念だ。

  • ナポレオンとロスチャイルドの絡み合う人生。どこまで本当かはわからないけど本当の歴史とリンクしている感は結構面白い

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