1日10分で大丈夫! 「自分から勉強する子」が育つお母さんの習慣

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 124
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478024751

作品紹介・あらすじ

3000人を見てわかった!塾でも学校でもなく、「お母さん」にしかできないこと。今すぐできるヒント満載!御三家中学合格者続出!学習メソッド67。

感想・レビュー・書評

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  • 仕事のネタ探しに。これまで類書を何冊か読んでたので、声かけ(得意と思わせる、勇気づけ)とか環境づくりは見たことある感じだったけど、科目別勉強法や年齢別関わり方があって、一冊でけっこう網羅している思った。

    以下、メモ。

    ・正しい感情表現をしっかり教える。(喜怒哀楽、ごく普通の感覚→国語の読解に)
    ・孟母三遷、孟母断機←2つめ初めて知った
    ・「察してほしい」は伝わらない(今何時? では伝わらない)
    ・ピグマリオン効果(ポジティブな言葉をかけるとどんどん伸びる)⇄ゴーレム効果
    ・子どもは外で体を動かさないとストレス発散できない
    ・スーパーとホームセンター
    ・小3〜4までは読み書き計算、1日30分で十分、毎日やる習慣づくり
    ・8〜9割解ける問題集で、手を動かす
    ・暗記法 思い出して説明、とにかく書く、しばらく絵や図を見て覚えてかく、年表をつくる

    ◾️作文の作戦
    ・もし自分が主人公だったら、を考える
    ・この本で新しく知ったことは何か、に注目
    ・嬉しかった部分、悲しかった部分など、感情に注目
    ・一番印象に残ったところを膨らませる

    ・選択肢問題のコツは間違い探し
    ・実験教室は、何の実験なのかはっきりしているものを
    ・家庭実験
    ・問題集はたくさん書き込めるものを

    ◾️年齢別教育ポイント
    ・3〜6歳 あきらめない姿勢を大事に、試行錯誤を体験、学ぶことは楽しい、自信をつけさせる
    ・7〜9歳 「部分」と「成長」を褒める、失礼な態度は叱る、社会常識を教える
    ・10〜12歳 適度な距離感を保つ(親のそばでなくても勉強できるようにしていく)、長所を見つけ教える
    ・中学生 干渉はしないがしっかり観察する、部屋や携帯は貸してるもの、親の言うことは聞かないと思っておく

  • ①ガッツポーズと花丸

    勉強が出来る子ほど問題が解けた時にガッツポーズをする。喜びや達成感を体で表現し、やる気・モチベーションを高める。感情表現が豊かな子の方がぐんぐん伸びる。掃除、片づけが終わってハイタッチも良い。

    ②良い点、頑張った点をほめる

    20点を50点に。「何言ってんだよ。お前が頑張ったから30点も点数があがったんじゃないか。それは本当にすごいことなんだよ。それは思いっきり胸を張っていいことなんだよ」

    ③知識がある=かっこいいという家庭文化を作る

    ことわざ、偉人の名言、社会の出来事、世界情勢などちょっとした知的な会話に紛れ込ませると、子供は興味を持って聞く。「円安・円高」などお金の話、損得の話は子供には魅力的。

    ④子供のダジャレは茶化さず笑ってあげる

    語彙が増え、国語力が強化される。

  • 途中からは、中学受験にむけた勉強をさせる子対策のようになっていた。。。ちょっと求めていたものと違ったかな・・・

  • 中学受験とか必要ないけれど、役立つことが多く、参考になった。

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著者プロフィール

理数系専門塾エルカミノ代表。塾の理念は「最難関校に合格した者たちが各自の勉強法を出し合って指導すれば、最良の教育機関になる」である。塾代表のほか、大手進学塾の教材や模試などを執筆している。

「2014年 『図形の回転移動の攻略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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