伝え方が9割 2

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478028384

感想・レビュー・書評

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  • 前半は前著のおさらいだったけど、学び直せるきっかけになりました。

  • 「ゴミ捨ててきて」

    家族に手伝ってもらいたいとき、たいていこう頼むと思います。
    結果は・・・そのときの相手の機嫌によりそうですね。
    「疲れてるし」とか、「今テレビ見てるし」とか、言われそうな気もします。そんなときは、こう伝えてみてください。

    「ゴミ捨てか、お風呂掃除、どっちがいい?」

    こう言われてしまうと、どっちか選んでしまいそうですね。たぶん、ラクなほうのゴミ捨てを選びそうです。
    「AかBどっちがいい?」と聞かれると、人はついついどちらかを選んでしまいます。コツは、どちらを選ばれてもいい2つ、AとBを用意することです。なので、どちらかでも選んでくれればOKなのです。

    伝え方には、レシピがあります。つまり、知っていれば誰でもできるのです。
    伝え方で悩んでいる人にこそ知ってほしいと思い、私が18年かけて見つけた「伝え方のレシピ」を、初めての本『伝え方が9割』に書きました。

    すると、「本の通りにやったら、デートに誘えました! 」「営業売り上げが目に見えて上がりました! 」などの嬉しい声をたくさんいただくことができました。
    また、伝え方をさらに深めたいという方からの具体的な質問も寄せられ、技術を自分のものにするためのコツをお話しする機会も増えました。
    伝え方の成功事例や、コツが多くたまってきて、これこそ読者の皆さんが知りたいことだと思いました。そして、それらをたくさんの人にシェアすべく、第2弾を執筆しました。

    『伝え方が9割2』では、あなたが伝え方の技を完ぺきに身につけ、即使えるようにすることを目的としています。

  • 表現の工夫であったり、スタンスの工夫がかいてある。

    表現
    ナンバー法(九割は、
    サプライズ法(海賊王に、おれはなる!)
    リピート法(ポニョ、ポニョ)
    クライマックス法(ここ、重要です!今年の売り上げは...)

    スタンス
    相手の好きなことに寄せる
    特別感を出して頼んでみる
    選択肢から選んでもらう
    感謝を述べてお願いする
    仲間意識でお願いする(一緒にやらない?)

  • 改めて伝え方の重要性を確認できる

    感覚的に感じるところを、理論で考えられるようになる

    部下・後輩に教える時にも参考になる

  • 1を読んだばかりだったので、すでに読んだフレーズが多く出てきますが、良い復習になりました。
    もちろん、1に出てこないこともあります。
    この本の良いところは伝え方や流行り言葉をロジカルに説いているところと、すぐに真似できるようにレシピ化されているところです。
    言葉をうまく話せることの先にある自分と周りの幸せに役立つと思います。

  • ちょうどstrategic communicationなんかに興味を持ち始めた時に読んだ。伝え方はセンスではなく技術で、この技術は例えば広告業だとかそういった特定分野だけではなく、人生全般に役立つ。

  • 「伝え方が9割」がなかなかわかりやすくためになったため、続けて本書も手に取りました。
    全体的には、「伝え方が9割」を復習しつつ、具体的な事例を紹介するという形式を取っています。
    そのため、「伝え方が9割」をもう一度読見直す代わりに本書を読むことで、より実践的に内容を身につけることができる構成になっています。
    自分は図書館で借りたので、このような構成も、それはそれで定着させるのに役に立ったと感じましたが、お金を出して買った人だと、ちょっと不満に感じるかも。

    「伝え方が9割」からの新要素としては、2つのテクニックが新たに追加されています。
    そのうちの一つ「ナンバー法」は、「文章の中に、数字か入るとそれだけで、圧倒的に目を引きます。」というもの。
    これはよく言われることではありますが、さらに続く「実はこの数字は、奇数の方が強いのです」という説明には「なるほど」と思ってしまいました。

    最近はもっぱら、部下には「感謝」、子どもには「チームワーク化」の手法を使っています。
    講演会では、「クライマックス法」がとてもよくハマります。

  • 伝え方が9割を読んでからだと
    書いてあることが概ね同じなので、
    ファンだという方以外は
    どちらかを読んだらいいと思います。

  • 伝え方について、キャッチコピーを主軸にしています。
    人と人との意思疎通に使えるものを探求してるものには少し物足りず。

  • 初版ほど驚きはなかったが、うまく整理されていた。実践編って感じかな

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