- Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478101476
感想・レビュー・書評
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『感想』
〇まず、プレゼン資料とスライド・レポートの違いを示してくれてありがたかった。プレゼン資料のつくり方を学ぶと、プレゼンにはキーワードだけ書け、主役は提案者だ、報告書は別に作れと言われ、その通りだなと思っていた。でも別の方面からは、スライド1枚に全てをまとめろ、資料だけで中身がわかるようにしろと聞くこともあった。そうだよね、この二つは全く目的が違うよね。
〇指導はプレゼンで、検討事項はスライド・レポートといった具合に分けて、なにより読み手に理解しやすい方法で考えていけばいいんだな。
〇私はスライド資料を本番前に配付するのが嫌だった。資料があるとそれだけで満足し、本番の私の話を聞く人が減っている気がした。知りたいんなら自分の目で耳で漏らさず集中していろよと思っていた。でもそれは相手の立場に立った考えではないな。
〇途中ルールだ、エチケットだと書いてある部分があるが、これって誰が決めたことなのと思った。それを守らないことがなぜ悪いのかがわからない部分があった。
〇前作を読まずにこの本を読んだこと、自分の基礎能力が不足していたことが影響しているとは思うが、カタカナ語の意味が分からないところがあって、その先の説明はさらにわからなかったりした。
〇細かい要点・構成といったところを知って、ああこれ気をつけているとこだなと感じると、自分もそれなりに成長しているんだとわかってよかった。またすぐに取り入れたい内容もあって、これらを生かしていきたい。
『フレーズ』
・ストーリー説明では、文章表現はグラフィック表現に勝るのです。(略)文章データは、ロジック説明であろうがストーリー説明であろうが、順を追って説明していく時にわかりやすさを発揮してくれるのです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
so what?を問う。しりてが接続詞はNG
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後々読み返しても良いかなと思いました。
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うーん。ちょっと古いかな。。。
ブランドロゴは必要だと思う。 -
インプットだけだと意味がないので
資料作成に活かす必要がある
・書くことと考えることを切り離して行う
・まず考える
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・スライドレポートは後戻りができないので文章よりもメッセージ展開を明確にする
・枚数は表紙や目次を除いて30枚が目安(60〜90分 一枚3分目安)
・1スライド1メッセージ 「and (しりてが)」は使わない
・フォント統一→日本語HPG創英角ゴシックUB20pt
英語calibri24pt
・スライドメッセージはmax4行まで できれば2行
・句読点なしは字幕の原則
・So what? それでなにが言いたいのか?をつきつめる→解像度の高い
・一目見てメッセージが思い浮かぶようなグラフィックにせよ
・箇条書きの行数限界は5
・導入部
-今までの経緯+目標(objective )、課題・ギャップ(problem )、今抱いている疑問(question)
-あくまでも主論(ピラミッド)外なので1〜3枚程度にとどめる
-確認なので複雑なグラフを使うなどはあり得ない
・結論は今後のステップ
-「合意いただければすぐに、、、、に取りかかります。」
- 直近のアクション→早期の決断を促せる -
・原本より分かりやすくかいてある入門書である
・スライド例が多いのでイメージしやすい
・ストーリーもしっかり説明してあって良い -
新人コンサルだけでなく、ロジカルなメッセージをスライドに落として社内外に提案する機会がある人には有用。この本をよむ前に、同著者の「考える技術・書く技術 日本人のロジカルシンキング実践法」を読んでおくほうが良い。あとは、この本にある内容を軸にして、もっとシンプルにスピード感ある資料を作成するか、肉付けして重厚感をもった資料を作成するか等調整することで、幅広いシーンに活用できる本。
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東2法経図・開架 336.5A/Y48n/2/K