超カンタンなのにあっという間に覚えられる! 現役東大生が教える 「ゲーム式」暗記術
- ダイヤモンド社 (2017年4月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478102343
感想・レビュー・書評
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【読書メモ】
暗記は単純でつまらないから、ゲーム化することで面白くして効率を上げるという考え方の記憶術の本
ゲーム化作業がやや手間
まず最初は手間がかからなくて活用できそうなところをやってみるのがよさそう
とりあえず
・間違いノートを作ってきちんと「復讐」
・ワンノートとしてテキストへ書き込む
・メモリーチェックはやった方がよい、必要に応じてデジカル化、ベストつづり化
・暗記テストは3ワードチェックを活用してもよいか
・あとテキストの読み返しは大事
あたりから
【参考になった点】
・暗記=単純でつまらない
+ゲーム性→面白くなる→効率UP
・×苦労 ○努力
・暗記復讐帳ゲーム=間違いノート
・悔しさに応じて文字の大きさを変化
・単語マジカルバナナ=関連で想起する
・疑問を持つ
・ノートに書き込む
・メモリーチェックゲーム=想起・書き出し、テキストで確認、追記
・自分で暗記範囲のテストを作成する
・暗記ナビはなかなか
【内容:アマゾンから転記】
飽きることなくラクラク続けられる!
いちど暗記したら忘れない!
【偏差値35の落ちこぼれが
奇跡の東大合格をはたしたすごい勉強法】
英語、資格試験……なんにでも使える! たくさん覚えて忘れない独学暗記術
勉強嫌いでも大丈夫! 努力不要!
ゲームだから楽しく独学で覚えられる。
◎英熟語はこうやって覚えよう! 「英熟語ポーカー」
◎通勤時間を有効活用! 「単語マジカルバナナ」
◎暗記に必要なのは『負の感情』! ?「暗記復讐帳ゲーム」
◎復習は予習と同時に行う! ?「予復習カウントゲーム」
◎どれぐらい頭に入ったかな?「メモリーチェックゲーム」
…ほか
「創立以来東大合格者ゼロ」の無名校から、
脅威の東大模試4位をはたした脅威の勉強法!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[墨田区図書館]
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受験生向け…
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期待外れだった。
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何が何でも覚えなければならない時がある。いかに食わず嫌いにならずに覚えることができるかという事でいろんなアイデアが出てきました。という本。
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そもそも記憶をしなければならない人にすべての内容を覚えさせようとすることが難しい物。それをゲームという形に持ってきた作者の苦労を察する。
ただ、これらですべてが解決すると思ったら間違いだろう。何につけても興味を持たせる単なる材料なのだという事を認識しなければいけない。
この本の暗記主体は主に英語、英単語に偏っている感じがする。無論他教科に応用することも可能だろうが著者の頭の中に初めて浮かんだ状態が英語での利用と推測する。
語呂合わせ 情報列挙
単語カード 問題と答え
神経衰弱 ババ抜き 暗記トランプ
熟語ポーカー 動詞カードと副前置詞カード
暗記復讐帳 見直しノート
イラストコンテスト 単語意味のイラスト写真を利 マジカルバナナ 単語連鎖 類義 派生 反意語
予復習カウント 同時利用
作問コンテスト 単語についての問題作成
なんでやねん 突っ込み
漢字英語トランスレイト 英国両方の辞書への書き
カラーリングノート
単語帳改造
タイムカプセル暗記 問題形式で作問 封印
ひっかけ問題作成
遅読 内容理解
トランスレーター体感 英語字幕
4択間違い探し 問題作成
1パラオンリー推論 初段落 熟読想像
英作文賛否両論
確率計算
別解サーチ
セルフディベート -
私には著者が書いているこのゲームには興味が持てなかった。
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<目次>
序章 「ゲーム」で誰もが暗記の達人になれる!
第1章 現役東大生が教える「ゲーム」式暗記術<初級編>
第2章 現役東大生が教える「ゲーム」式暗記術<中級編>
第3章 現役東大生が教える「ゲーム」式暗記術<上級編>
第4章 現役東大生が教える「ゲーム」式暗記術<応用編>
おわりに
<内容>
今まで東大合格を出したことのない高校から、落ちこぼれで2浪したが東大に受かった現役東大生が送る、楽しみながら勉強できる(「暗記」と銘打っているが、実際応用編などはもう暗記ではない)勉強法の本。良い本だ。
初級や中級編は私も実際に実践している(生徒にやらせたりしている)話も載っている。ただ語り口がうまい(今も家庭教師をしているようなので)ので、うちの生徒にも読ませたい(ただし応用編の「英作文賛否両論ゲーム」や「1パラオンリー推論ゲーム」はかなり高度)。初球の暗記カードを作っての「神経衰弱」や「ババ抜き」は仲間とやると楽しそうだ。そしてこの本のえらいところは、その「仲間」。勉強は孤独なものではないと、さりげなく書いている。「おわりに」の部分にはお涙話も載っているが、これも仲間の話だ。この本を読むだけではダメで、如何に「勉強仲間」を作って、お互いに支え合えるかが、受験の合否を決めるのだ。それを感じた本だった。