一流の人はなぜ風邪をひかないのか?――MBA医師が教える本当に正しい予防と対策33
- ダイヤモンド社 (2018年2月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478102503
感想・レビュー・書評
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やっぱりお医者さんの知識はすごいなと思いました。風邪をよくひいたりするので参考になりました。
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とにかくよく風邪をひくので読んでみた。
超初期症状を知って、風邪を未然に防ぐというのができたら素敵。 -
風邪をひかない理由より何故引いたかを自分で分析する。特に大事なのが風邪の初期症状に対してアプローチ。あとは顔は菌の温床なので、触らない。鼻くそほじる時は綺麗な手でなど。二時間おきのうがいは実践中です。
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昔ながらの、手荒い、うがいは利にかなった風邪予防だったのだなと思いました。
風邪を引くと、仕事に穴を空けることになり、家事育児も困難になるので、健康は一番大事であると思います。
一流はここまで徹底するのか、と驚きました。著者の先生と全く同じようにはできなくとも、取り入れられる項目は取り入れようと思います。 -
風邪の予防、対応に関して網羅的に書いてあり役に立った。自分たちが風邪に対してあまりにも無防備だったことに気付かされた。風邪を引きたくない時、引いた時に読めるように一冊持っておきたい本。
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【before】この本を読む前の私はこれらのことを知りませんでした。
・体の異変に素早く気づき「風邪モード」に即時切り替え→速攻回復が可能。
・超初期症状の段階で手を打ち、風邪をひきそうでひかない状態で踏みとどまる。
・スケジュールを確認、風邪パターンであれば即座に予防策を取り先手を打つ。
・ウイルス侵入10~12時間で症状出始め、感染3日後ピーク、7~10日で消失。
・ウイルスを鼻や喉で感知すると免疫システム(白血球等)がウイルス排除を開始。
・上記の反応として炎症が起こる。→体の部位により様々な風邪の症状になる。
・インフルエンザとコロナは強力な感染力と高い病原性により別格扱い。
・湿度40%以下だとウイルスを含む水分子が軽くなり、空気中を漂い続ける。
・風邪だけでなく、疲れが溜まっている、体調不良の際は「横になる」が鉄則。
【気づき】この本を読んで私はこれらの気づきを得ました。
・鼻(超高性能の異物除去&空気清浄機&加湿器)で呼吸するだけで風邪予防可能。
・超初期症状は、体のヘルプサイン。その意味では誰でも一流の体を持っている。
・「超初期症状」→全エネルギーをウイルス対策につぎ込みたい体からの訴え。
・インフルエンザも、健康な成人であれば治療薬なしで回復する。
・医者は「風邪でした」という過去形でしか、風邪を完全に断定できない。
・風邪ひき相手の対応方法→できるだけ平行に並ぶ、対角線のポジションを取る。
【TODO】今後、これらのことを実行していこうと思います。
・ワクチンを打つ。
・できるだけ鼻で呼吸する。
・自分の平均睡眠時間以上寝る。
・普段から徹夜は何としても避ける。特に風邪シーズンはしっかり眠ることで体力低下を防止、ストレスをリセットする。
・風邪ひくパターンを自己分析、次にひいた時は「最初の違和感」を振り返る。
・「超初期症状」により早期発見、早期休息。
・ひき始めに最注力。超初期症状(例;喉に膜が張ったよう)が一般的な風邪の初期症状。悪化したら2日先まで予定をキャンセル、同時に薬の服用開始、暖かい服装&マスク着用(喉の加湿)水分を多目に補給、早めに帰宅、いつもより長く寝る。
・風邪をひいたら徹底的に寝る。 -
もう2度と風邪を引きたくない。。
いや、正確に言えば、風邪を引いたとしても、仕事を休むレベルまで悪化させずにすぐに回復したい。。
月イチで風邪を引き、仕事に支障をきたしている私のための本でした。
私の風邪はどこから?喉から。
元々扁桃腺がデカいんです。
朝だけ喉が痛くて、怪しいな…と思っても、気づいたら何ともなくなってて、気のせいかな〜と油断してる間に本格的に痛くなり、後戻り出来なくなる(5日間ほどかけて風邪の経過を辿る)というのを繰り返している私。。
オイオイ風邪ひき易すぎだろ、こんなんじゃ仕事なんかできん。いい加減に何とかしたい、と思って読み進めました。色々納得でした。先生からの処方箋は、以下の通りです。
①まず、あなたは鼻を触りすぎてる。触ってはいけない。ウイルスを塗りこんでます。この癖は、たった今から止めましょう。あと、爪は短く切りましょう。
②夜更かしはいけません。2時間ほどの寝不足を甘くみてはいけません。風邪に直結します。あなたにとって8時間が最適な睡眠時間なら、その8時間を死守しましょう。
③喉を潤しましょう。ことあるごとにガラガラ(声を出しましょう!!声をふるわすことで、水が口蓋垂の奥に届きます!!)うがいをし、こまめに何か常温もしくは温かい飲み物を口にし、家の中でもマスクを着けて加湿しましょう。あと、鼻呼吸をお忘れなく。
④風邪予防には、ひき始め、いや「ひく前」の前兆を鋭く捉え、全力で対処することが極めて重要です。
あなたの場合は、朝の喉の違和感ですね?体は誰でも一流です。それは、体からの危機を知らせるサインです!!風邪の前兆だと重く受け止め、倦怠感のこないうちに仕事をセーブし、カラダの保温と喉の加湿に努め、とにかくよく眠ることです。それが出来るかどうかが一流と凡人を分けるのです!!
⑤風邪は、7日間で自然治癒します。しかし、早期発見・早期休息により症状を軽くおさえ、早く回復するケースもあれば、無理をして長引かせ、他の疾患へ移行することもあります。
風邪を引いてしまったら、体がウイルスとの戦いに専念できるよう、出来る限り省エネな生活を心がけましょう。隙あらば、横になることです。眠ることに徹する!そして、厚着、入浴(湯冷め厳禁)、ホットドリンクにより体を温めること。汗をかいたら着替えて汗冷え防止。
あと、喉の痛みは「だまれ」のサイン!!しゃべらないこと、休むことが大事な治療になります。
⑥家族が風邪を引いたとき、ウイルスをうつされないように努力しましょう。自分が風邪を引いた時、家族に移さないように。鼻水はウイルスの温床です!!!子どもの鼻をかんだ後は、手を洗いましょう!!!食べ残しや飲み残しは食べない飲まない!!
あなたの場合、すべてはここからです。いつまでも子どもと連動して毎回風邪を引いていてはいけません!!
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風邪は絶対に年2回はひくんだってよ
ほんで、寝て直すしかない。 -
コロナ前に書かれたもの
首から上は触らない、とか手洗い頻回は医療の人には常識レベル?
●リスク低減
・ガムや飲み物で常にのどを湿らせておく
→唾液で殺菌、保湿
・1日11回手を洗う
→起きている間90分に1回
・マスクを「1 日1パック」使い切る
● 風邪ログ
風邪を引く前にどんな行動をしたか
どこで、何をしたか?
どんなリスクがあったか?
どんな症状があったか?
→超初期症状の段階でスケジュール調整する
著者は「のどに膜が貼ったような感覚」