- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478102923
感想・レビュー・書評
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残業ゼロより、プレイングマネジャーの立ち居振る舞いに重点を置いて書かれている。チームを動かすためには、部下を把握し、私生活にも踏み込んだりしないといけないとのこと。正しいとは思うが、上司のパーソナリティにもより、なかなか難しそう。集中時間を作るなど、メール提携フォームを、作るなど、残業減の方策に目新しさはないが、ためになる。
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他の書籍で書かれているようなこともたくさん出てきますが、私にとっては新たな発見もある本でした。特にノー残業デイに対しての見解は素晴らしいと思います。確かに週一回ではなかなか実践ができない。週二回以上のノー残業デイを設定することで、抜本的な改革を求められる。結果的に業務時間短縮に繋がるというのは、仰るとおりだと感じました。また、メンバーごとにノー残業デイを設定するというアイデアも面白い、実践したいと思います。
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役職が上がり残業まみれで身動きが取れなくなったときに読んだ本。「はじめに」に書いてある状況が自分に当てはまりすぎで、思わずうなずいてしまった。
・会議、突発的事項、部下からの相談に答えているうちに終業時間が過ぎ、自分の仕事は残業に。
・自分に負荷をかけ自分が犠牲になって頑張る意識が強すぎる
・心理的余裕を失うとチームの危機的状況をまねく
など。
余裕がなさすぎで、全5章のうち、消化できそうな第1章と第2章のみ読了(2024/5/5)。それだけでも、気づくポイントがたくさんあった。
第1章 8割マネジメントの働き方
・働き方を可視化する→小さな改善の積み重ね
根本原因を見つけるために、ワークログを集計して、見積りと実績の差を把握する。
重要な仕事を増やすために、重要でない仕事を減らす
・チームの戦力図を描く
安易に任すと不安やトラブルにつながる
第2章 関係の質がすべて
・心理的安全性が共有されたチームが生産性が高い
発言量が大体同じ/人に対する共感力が高い
・弱みを見せる
・リーだーがしゃべりすぎない、まず聞く
・教えるのではなく、引き出す
・指摘するときは直後に、フラットに、客観的事実をフィードバック=主観をいれては×
・ポジティブフィードバック9回、ネガティブフィードバック1回
・任せるときは最初の説明で完成イメージをしっかり共有、重要性を説明して使命感を与える
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同著者の別著作と内容がかなり重なっている。
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仕事を効率化していく上で大切なこと。それは業務を可視化して、どこに時間を取られているかを把握することが大切。そのためにもワークログを作成し、改善していくことが大切。また属人的にならないため、業務を共有し、協力し合うこと。(ただし、これにはメンバーの自発性が必要になる。)
効率化を目指すには、チームの協力とそして...2Sを推進することが必要不可欠と感じた。