「それ、いくら儲かるの?」外資系投資銀行で最初に教わる万能スキル エクセルで学ぶビジネス・シミュレーション超基本 1万人以上のビジネスエリートがこっそり学んだ人気講座
- ダイヤモンド社 (2019年2月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478104897
感想・レビュー・書評
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excel本。計画をexcelでわかりやすく作りたいと思っている人が読むといい。マーケティングの理論がいくつか出てくるので、それも好きな人にはいいと思う。
1 収益モデルの設計図。(エクセルの計算とバリュードライバーの位置関係をリンクさせるとわかりいい)
2 収益モデルをexcelに。ゴールシーク、感応度分析(データテーブル×条件付書式)、ケース分析(choose関数)、ケースの比較(値貼り付け→グラフ)
3 収益計画を作る。相関分析。過去実績から予想。妥当性チェッヌ。根拠をしっかり書く。
4 プレゼン。グラフ&パワポ。構成(目次→収益モデル、重要指標、ケース→サマリー→細かい話→細かい前提条件→補足資料(収益モデルのexcel表)
5 マーケティング収益シミュレーション。ライフタイムバリューとマーケティングコスト。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルの通り、超基本の内容。パラパラとでも内容は見ておくべきだったか。
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このスキル必要だわ
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いまのExcel教本ブーム源流に位置する著者の一人かと思うが、ネタは感応度分析やゴールシークなどすでに飽和状態の同セグメントでは関連本で紹介されていることばかり。Excelの使い方よりも、上流志向にシフトしたようだが、その発想も関連本に先行されている。人気講師のインパクトでどこまで売れるか注目。
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読み物としても面白いが、何より役に立つ。
エクセルスキルを学ぶという意味でも役に立つが、その背景にある思想を体感できるという意味で秀逸。