株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書 改訂版
- ダイヤモンド社 (2019年1月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478107041
感想・レビュー・書評
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株式投資の本。
ファンダメンタル分析について学ぶ。
幅広い知識の醸成に役立つので有用。読んで損無し。
具体的でわかりやすい解説がされている。繰り返し読むことで、個人投資家のすべき行動の多くが身につくのではないだろうか。
後半ではテクニカル的な売買方法も組み合わせることを推奨している。よく言われているテクニカル手法ではあるが、感情から距離を置くことの重要性を再認識させられる。
PER(倍)
今の株価が「一株当たり当期純利益」の何倍の水準か。
※業績予想を元に考える。
PBR(倍)
株価が一株当たりの残余財産の何倍の水準か。
※一倍より上か下か。
ROE(%)
自己資本を元手に、どれだけ利益を稼いでいるか。
ROA
総資産から、どれだけ利益を稼いでるか。
それぞれを組み合わせて考えることで、より正確な分析ができる。四季報と決算短信から個人投資家はどう情報を引き出し活かすか。
当然、全ての投資を成功させる方法は存在しない。アマでもプロでも100%の勝つことは不可能である。
身につけた知識の是非は、これこらの投資を通じて、自分なりに咀嚼すれば良い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
株式投資をするにあたって具体的にどのように銘柄選びをすればよいかが学べる本です。
ファンダメンタルズ分析と謂って企業の業績等により判断するための知識が得られます。
ファンダメンタルズ分析以外にテクニカル分析と謂って過去のチャートを見て判断する手法もありますが、この本はファンダメンタルズ分析を専門に扱った本です。
決算書の読み方や会社四季報の見方等が理解できるようになります。
簿記や会計の知識が少しでもあると読みやすいと思います。
株式投資をするにあたってお勧めです。 -
ファンダメンタル分析について学びたかったら、まずこの本!基本的なことからやや応用的なことまで幅広く学ぶことが可能です。私はもっぱらファンダメンタル分析派ですが、最初にこの本を読んでおいて本当に良かったと思っています。後から色々な教科書本を読みましたが、ほとんどはこの本に叶いませんよ。
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ファンダメンタル投資を何冊か読んだか、分かりやすく解説していました。 投資の本は読むだけでなく、学校のように必要な箇所を書き出すということが大切ですね。
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個人投資家に求められる投資の姿勢だとか考え方について。わかりやすいし、言っていることも御尤も。バイブルになりうる。
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ざっくり知るには1番良いかも。
原理→ケーススタディで理解しやすい内容。 -
投資手法におけるファンダメンタル分析に関する本
ファンダメンタル分析は基本的な企業価値分析なので、経営管理的な視点でも当然読める
そういう意味で、競合他社や同じ業種などを評価するという視点でも使えると思う
基本ではあるので、抑えておくべき内容が豊富だと思う -
株式投資の基本を学ぶ事が出来る。
四季報の読込や各指標への理解が深まれば、株式投資で利益を得る事が出来ると感じる本。 -
この本は全般的にとても分かりやすく、もっと早く読みたかった。個人的には、これまで信用残の意味が分かっていなかったが、今回信用取引の仕組みと合わせて理解でき、信用売り買いの状況も見るようになった。。一読してあまり理解できなかったチャートの話は特に再読する予定。
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何よりも実践し、分析や売買の経験を積み重ねることが重要だ。