「しなくていいこと」を決めると、人生が一気にラクになる 精神科医が教える「生きづらさ」を減らすコツ
- ダイヤモンド社 (2021年9月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478112571
作品紹介・あらすじ
もうがんばらなくて大丈夫。
気の乗らない飲み会→行かなくていい/片付けが嫌い→しなくていい
すぐ体調不良になる→環境を変える/挨拶が苦手→通りすがりに靴を見る
『プロフェッショナル 仕事の流儀』出演で話題!
キャリア30年以上の精神科医が贈る、
「思い込み」を外し、自分らしく生きるための最強戦略
感想・レビュー・書評
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はるかに複雑な日々の現実のなかでは難しいなぁと思う。簡単にはいかないとも思う。いつか役に立つことがあればいいなと思った。
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発達障害の傾向を持つ人の生きづらさ対策について書かれた本かな。
自分自身も発達障害といえるほどではないが、いわゆる空気が読めないタイプなので、生きづらさを感じていた。
本書はそういった読者にライフハックを提供している。大半は類書と重なる内容だが、ところどころで「誰かに言ってほしかった言葉」が散りばめられており、その一言を得るだけでも価値がある。
「協調性よりルールを優先しよう」という一言で救われた気持ちになれた。人間関係で空気が読めずに行動に迷ったらこの言葉を唱えたいと思う。
「協調性よりルールを優先しよう」 -
四章が大事、日常生活でできる範囲のことを見極めるのも大事なのどなと。
でも無理でも無理しちゃうのが問題なんだよな、でその断り方とか考え方の変え方とかも載ってる。 -
本書にて、「ファン・デューティ・バランス」という考えを初めて知りました。
楽しみと義務のバランス。
これから意識してみよう、と思います。 -
そうなんですよね。どうしても「べき」が先に来てしまう。もっと割り切っても良いと言うか、そもそもキャパ超えなんですよね。
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ルール第一
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題名通り、「しなくていいこと」を辞めると人生が楽になることを例を挙げながら書かれている本。
発達障害と診断されないまでも、特性をもって生きている人にとって、他の人が普通にできることができずに苦痛に感じることもある。自分が「しなければならない」と思っていることは、本当にしなければならないことなのか?考えるきっかけになる人もいると思う。
〜心に残ったフレーズ〜
「協調性」よりも「ルール」を優先しよう。
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読んでみて、これまで私は人の評価を気にして「しなくてもいいこと」を一生懸命やってきてたんだなぁと思い返してました。仕事やプライベートで何をすべきで、何をしなくてもいいことなのか、わかりやすく教えてもらえる一冊です。