- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478113271
感想・レビュー・書評
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へぇ〜!なるほど〜!が、いっぱい。
賢くなった感!
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わかりやすい。読みやすい。「へぇ!」がいっぱい。
人体の仕組み、病気の仕組み、医療の歴史、技術の話、などなどいくつかのカテゴリに分かれているのだけど、私が一番面白かったのは、医学の発見の話や技術の発展の話。カテーテル、25歳の若手が自分で実験したって……色んな意味で震える…
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医学の知識皆無な素人でも、わかりやすくて面白い!
この本を読んでいる途中に偶然観た「最後の決闘裁判」の劇中で、本書に書かれていた医学の始まりの時代の用語が出てきたのが、ミーハー心に嬉しかった笑
「全く何も知らない」よりも、ほんの少しでも頭の片隅に知識があるかないかでは、面白さが違ってくるのかもしれないと思えた本でした。
これを機に、ジャンル問わずいろんな本を読んでいきたいと思った -
2022/03/27 amazon 1515
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身近にありながらも普段なかなか気づかない自分の体や医療について、語り掛けるように綴られています。
この本では人体の不思議を取り扱っていますが「人間の体は重いのに重さを感じないのはなぜか」「血液型のA型、B型は実際は何なのか」という点など、普通に生活していたらあまり着想を得られないところからの切り口となっている点が、この本を面白くたらしめている理由ではないかと思います。
他にも、人体のメカニズムや医学の歴史、実際の現場のトリビアまで、医療に関して幅広くトピックが集められており、飽きることなく楽しめます。
特に医学史を扱ったチャプターについては、普段見慣れているものが実はほんの100年の間に創り出されたものであるとか、医療分野における世紀の大発見はとかく認められにくいものであるとか、そういった先人の苦悩や業績があるおかげで今の医療が成り立っているのであると再認識しました。
また、同じ著者が書いた『すばらしい医学』も面白く、同様に知的好奇心を満たしてくれます。こちらもお勧めです。 -
ずいぶん売れたようなので、図書館で借りて読んでみた。誠実な内容で好感が持てるけど、同系統の書と比し、特別本作が秀でているということもない。装丁の良さと販促の良さ、そして何より、コロナ禍突入から1年くらい経ち、ワクチンも出てきて、各方面から医療界隈に向けられる注目が、特に大きくなったタイミングで上木された、といったあたりの相乗効果だな。
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健康や身体に関する howto本はいろいろありますが、切り口が面白く、最後まで楽しく読めました。
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【蔵書検索詳細へのリンク】*所在・請求記号はこちらから確認できます
https://opac.hama-med.ac.jp/opac/volume/463501 -
普段何も考えずに動かしている体の動きはすべて理にかなっていて意味があって完璧に制御されているという体の神秘の数々を知り、引き込まれます。
「深部感覚」の素晴らしさや肛門の機能の驚くべき高さ!
人体ってすごい!医学っておもしろい!
え?私が気まぐれで適当なのはB型のせいにしていたんだけど!?
あれだけ全身麻酔から覚めなかったらという恐怖で何年も拒んだ手術、さっさとやればよかった!
イメージは一緒だったけど、お裁縫と手術の縫うのは全然違うとか、
手術着が青や緑色のわけとか、
挙げればキリがないほどの、えー!へぇ〜!そうだったの!?の連続で読むのをやめられないくらい面白かったです。
今では当たり前になっている治療や検査技術の発見や進歩のお話もとても興味深かったです。
彼らの発見や努力や苦労があったからこそ、今私たちは的確に診察し治療をしてもらえることに感謝。
これからももっともっと進歩して、いろんなことが楽になったり苦痛が減ったりするようになることも期待します。
「パルスオキシメーター」の生みの親、青柳さん素晴らしいな。
この本を読んで、自分の体を心から愛おしく思いました。
これからは大切に可愛がってあげよう。