- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478360507
感想・レビュー・書評
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よい。
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葬式を楽しいものにするというスタートアップ希望の青年との対話をもとにした学びの本。
vcが見る3ポイント
市場規模、大きなシェアを占め発展させる力、チームメンバーの資質。
スタートアップは三人のceoが必要。最初はゴールデンレトリバー。何もないところから市場の方向性を探り出し、メンバー、サービスを発掘。粘り強さと応用力が大切。
次はブラッドハウンド。鼻を聞かせてプロセスを見つけ出す。新しい市場を発見しビジネスになる証明をする。マネジメントチームをまとめ、市場の地位を確保。方向感覚の良さと会社を大きくするスキルが売り物。
3つめはハスキー。マネジメント。安定力と耐久力。
みんなの葬式 -
「アンタ、何でこのビジネスを思いついたの?」「これを思いついた理由こそ大事」はオレにとって刺さりまくったメッセージ、スタートアップというホントの意味をオレはまるで全然理解してなかった(爆)。本は浅薄だし、ええカッコしいだし、シリコンバレーだし、って事を篩(ふるい)にかけて、もし人生をサラリーマン以外の道で歩みたいと思う人には得る事が多い本だ。でも、もう金に価値を持つよりも、アイデアの根を実現するというメッセージがボクには染みた。Founders at workはこれの生データだと思うので、併せて読むとアツくなれるぜ(多分)!
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小説形式で読みやすかった。
実際の起業を目指すストーリー展開で、話に入りやすかったし、実際にためになる話も多くあった。
自分も将来はいつか起業したいと考えているので、まずは会社の背骨をしっかりと考えて、確立してからそれからぶれないようにすることを心がけていきたい。 -
金言がたくさん散りばめられている。
それもよいが、この本のレビューがまたよかった。
実を言えば、本書はそもそもビジネス書ではない。
つまり安く買って高く売るという目的ではなく、生計を立てながらも、
自分の人生を創造することに主眼を置いている。
あなたが自分らしくいられる場所や時間を持てる、有意義な生活を築く必要性について述べている。
仕事の目的と、信念と仕事を結び付けることについて語っている。
本書は”集団”ではなく、”動機”が大切だと訴えている。
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努力の報酬は目的地にたどり着くことではなく、本当はそこへたどり着くまでの旅路なのだ
決勝ゴールのテープを切ることではなく、一歩一歩に集中する必要がある
どんなに懸命に働いても、また私たちがどんなに懸命でも、経済的な成功は、最終的には、自分のコントロールが及ばない状況に委ねられている
あなたが見つけた興奮と情熱はほかの人に伝わり、彼らもあなたのアイデアに興奮するようになる。
ビジネスを追求しがいのあるものにするのは、
ファイナンスではなくロマンスだ