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- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478373231
感想・レビュー・書評
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名著として名高い『失敗の本質』に衝撃を受け、こんな本を書きたい、という動機で執筆されたものだとあとがきに書いてある通り、結構似た印象だが、(執筆の2000年当時の)経営学、組織論の成果を太平洋戦争に当て嵌めたもので、まずまず面白かった。
加藤陽子さんの著作以来、「何故太平洋戦争を回避出来なかったのか?」というテーマの本はそれなりに読んでいるが、行き着くところは、このままジリ貧になるより、一か八かに掛けてみたい、という権力者側の発想と、コテンパンにやられるまで事実に気付けない一般人と、景気のいい戦争記事を書いていると新聞が売れることに胡座を書いて、事実を提供しなかったマスコミの、協働の結果なのだろう。
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-勝間和代さん推薦本より借り読み-
?組織の不条理解明に向けて
-時間なくてパス
?組織の不条理と条理の事例
-時間なくてパス
?組織の不条理を超えて
○人は、限定的な情報の中から合理的な
判断をくだす。
○一見、不条理な判断が下った場合でも人は
そのときに得られる情報、もしくは、より都合のよい
方向へ判断をくだす。
○比較
・不条理にいたるパターン
非効率発見
→ 新しい制度形成のコスト > 新しい制度形成のメリット
→ 「既存の組織制度を維