60分間・企業ダントツ化プロジェクト 顧客感情をベースにした戦略構築法
- ダイヤモンド社 (2002年12月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478374214
感想・レビュー・書評
-
企業戦略を立てる際のフレームワークを事例を挙げながら、わかりやすく説明されたノウハウ本です。前書きを読んで、とても胡散臭さを感じたが、目から鱗が落ちる内容が詰まった良本でした。
また、定期的に読み返したい一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
→下りのエスカレーターから降りること
-
戦略とは順番、アイパワープログラム(全員毎週2つ業務改善アイデア、自分の責任範囲内、実行しなくてもよいルール)、その商品を待っている顧客がどのくらいいるか、顧客を選ぶ会社は顧客に選ばれる、AIDA+ITQI理論、
-
神田さんの本は読者が読みやすい書き方をされているのが、さすがだな~と思います。
とはいえ、たぶん私の理解はまだすごく浅いのだろうな~とも思います。何年かしたらまた読み返したいです。 -
素晴らしい。何度も読み返したい。経営者、コンサルタントだけでなく、営業畑、企画畑の人間にも有益で実践的な書。10年前の書籍になるが色褪せない。100年後でも使えそうな戦略実践論。
-
なかなか勉強になります。
商品を売る為に何を考えなければならないか?
その考え方を教えてくれる本です。
著者の他の本と若干カブる箇所がありますが、全体的にはいいと思います。
ビジネスのベーススキルとして、一読の価値ありです。
特にマーケティングに従事する人にオススメ!
〈備忘録〉
・考えて混乱するのはいい傾向。新たな頭の回路の接続に必要なものだから。
・参入タイミングが大事
・ニーズ(必要)かウォンツ(欲求)かを分析し、両方を高める
・売りたい客を顧客ターゲットにする
・勝手に買う人、いいお客さんを広げる
・見込み客をどうやって見つけ、どうやって宣伝・訴求するか
・テレビを売るならリモコンを触った時に声を掛ける -
チャートを使って苦労せずに儲かる有利なビジネスを始めよう! というコンセプト。
人に勧められて買ったものの「胡散臭いなぁ」と思って1年くらい寝かせていたのですが、読んでみると非常に良かったです。
まずチャートを使う内容ではあるものの、そのチャートのバックグラウンドにあるビジネス的な考え方が説明の大部分を占めているので、単純に読み物として価値が高かったです。
チャートも本質的で非常に実用的なものばかりでした。簡単にクリティカルな点に集中してものごとを考えられるようになります。
例えば商品をセールスするに当たって、ニーズとウォンツをいかに上げていくか、というような考え方をします。
シンプルだけど確かです。
シンプルなチャートが積み上って全体として立派なフレームワークになっています。
ここまでクオリティの高いフレームワークを組み上げた著者はすごい。
スモール〜ミドル規模のビジネスプランであれば、本書だけでもかなり確度を上げられると思います。
しばらく仕事中手元に置いておきます。 -
神田さんの経営戦略の本。10年前の本と侮ること無かれ、今でも役に立つ内容盛り沢山かと。
細かいデータは業界毎、時代毎に依って違うと思うが、それはあくまで枝葉の話かと。
天才肌の経営者ではないので、この考え方を頭に入れて、世の中の売れている商品などを分析していきたい。 -
どうすればビジネスを成功させることができるかを具体例を挙げながら一つずつ重要なポイントを解説している。各取り組み方法に具体性があるため、わかりやすく自社のビジネスが成功モデルにハマっているか分析、実行しやすい。
今後は副業を行う人が増えると思うが、コンサルタントを雇うよりかなり安くビジネスの選び方を学ぶことができる書籍。