会社を辞めて会社をおこせ

著者 : 南原竜樹

• ダイヤモンド社 (2005年10月28日発売)

感想・レビュー・書評

[白汀さんの感想 · 2013年9月16日]

「積極的休養」を取って、近所を散歩していて衝動買いしました。中古もいいけど新書もね、と。　あれから7年。再読したい一冊に。

[azaz0808さんの感想 · 2011年11月13日]

マネーの虎で有名な南原竜樹氏の独立を目指す人に向けた熱いメッセージです。
本著を読んだ人で３０００名を会社を辞めさせるのが目的だそうです。熱いですが火傷に注意です

「マネーの虎」という以前一斉を風靡した番組で、起業家として全国的に有名になった南原氏。
その後、事業の失敗をし、２０年かけて築き上げてきた資産の大部分を失うという
出来事があった数ヶ月後に本著を出版している。

一言で言うと、「タフ」な人だと思いました。

また、個人的な感想としては、本著を読んだだけで独立開業する人が増えるのは
あまり好ましくないな？と感じました。

南原氏の経営者としての実績は素晴らしく、リスペクトに値するものであるが
その成功の裏には、目に見えない努力や人との巡り合わせがあってのことであり、
本著を読んで、表面的な理解と瞬間的なモティベートを受けての独立は
周囲に迷惑をかけることになる、という点も、この手の成功経営者の書籍には触れておいて頂きたいと感じます。

一般的に、成功した起業家の独立指南本は、本人が優れた直感力を持ち、「運」を見方につけ
成功したケースが多く、その成功要因を本人自身が正しく理解していないケースもあり
過去の成功体験を押し付けて終わってしまう内容が多い。

本著は、そのような前提を理解した上で読むと、独立開業を志す人にとっては
大いに参考になる一冊だと感じました

[eightonさんの感想 · 2007年7月22日]

どうもこの人も上から目線で書いている様な気がする...　やな感じ。