「要領のいい仕事」今日からできるコツ! (だいわ文庫) (だいわ文庫 G 152-1)

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479302605

感想・レビュー・書評

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  • 上手に手を抜いて、成果を出す方法を教えてくれる本。

    成果のための仕事と評価のための仕事、すぐやることで価値は2倍に、アピールのための演出、等々。いわゆる「できる」人と「できない」人の違いがはっきりあらわされている。忙しいことを理由にする人、忙しい=頑張っていると勘違いしている人には、是非読んでもらいたい。

    偶然だけど、今日教わるテーマも「抜く」。やっぱり大事なんだなー。

  • 馬鹿正直なヒト、必読の書。かくいう私もその一人。要領とは、要点を押さえるとこと、逆に力を抜くとこと、要はそのバランスで仕事をするのが肝心で、いっしょくたんにしてしまうのは馬鹿ですよ...とまぁ図星なことをグサリと指摘するところが、痛いながらも心に響く。この本を読んだ感想です。
    仕事の量が手におえるうちはいいですが、手におえなくなったとき、そんな時への備えに。

  • この人の書いた本は、分かりやすい。

    ■評価仕事、成果仕事。理論!

    成果の為の仕事とは、
    ルーティンワークなど確実にやらざるを得ない仕事。
    ex販売内示、納期管理、売り上げ確保。
    市場シェア防衛。

    評価の為の仕事とは
    ex新規開拓、採算改善。値上。など。重要な仕事。
    評価の為の仕事を見極めて、どんどん前倒しで行って行く。
    成果の為の仕事を、どんどんアウトソーシングする。
    →期待値を超える驚きを生み出し、評価につなげる。
    方法論はあまり問われない。
    がんばったかどうかも関係ない。要するに組織に利益となる結果をどれだけもたらしたか?のみ。

    ■その場ですぐやると、仕事の価値は2倍になる!理論
    その場ですぐに展開し、自分の所にため込まない。
    すぐ処理すれば、価値は上がる。驚きも生まれる。

    ■断る代わりに、逆提案する。
    仕事は断れない、が状況を説明し、提案する。

    ■早朝に出社して、夜の2倍以上の濃厚な時間を確保する。
    →超速で仕事を片付ける。アイデアも生まれる。

    ■相手の期待値・を明確に最初に把握しておく。
    相手の期待値を図る方法
    ①その仕事の意図、何故必要か?相手から何を求められているのか?
    ②最も大切なこと。
    ③気をつけるべき事。

    ■この辺か精一杯ですね。理論
    なんとかしてこのあたりですねと相手の期待値を上げすぎない。

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