- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479303206
感想・レビュー・書評
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タイトルにある「4行」とは起承転結のような4つの要素で文をまとめよということである。型を意識して文を書くことで論理的な伝わる文章をかけるというわけだ。
これ自体は類書がある。
興味をひかれのは「音楽の形式を持ち出して、4つの構造は人間にとって普遍的なものかもしれないというお話」。
読み進むとわかるが、文も対話も4つの要素を入れ子にして構成することで、長くても論理的で伝わるものになるのだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読む、書く、話すに共通の「型」が紹介されてるが、このなかで圧倒的に「話す」の難易度高いなーと感じた。場数踏むしかない。
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今月の1冊目。今年の10冊目。約半年ぶりに完読。
効率よく、最短で人に自分の意図を伝えるためのノウハウ本。確かにそうだな、と思う個所もちらほらあるけど、逆にこれだけじゃ会話は成り立たない。まあ、うまい具合に取り入れてみて、うまくいったらよし、って感じ。ただ、気になったのは、この本自体は非常に何回も同じことを繰り返しているし、伝え方はこの本の趣旨に沿ってないような気がした。 -
言いたいことを4部構成、4行で伝えるという方法は日頃より意識していれば十分身につけられるものだと感じた。
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あっという間に読める本。
読んだ後は、書くときも、話すときも、型を意識し、繰り返して実践するのみ。
使えにくいと感じたら、辞めれはいいだけだし。 -
「頭のいい人は「短く」伝える」樋口裕一
ビジネスハウツー。特になし。
ざっと流し読み。
私は言いたいことを伝えるのがすこぶる下手なのですが、詳細に説明しても簡潔に説明しても、伝わらないんですね。
つまり根本的にアウトプットが下手ってことなんだと思います。
一般的な「短く伝える必要性と方法」は読めた気がしますが、もうちょっと根本的な方法が欲しい人には物足りないかも。(3) -
会話・メールなどでわかりやすく物事を伝える方法について書かれている本。
「4行の構成で物事はわかりやすく簡単に伝えることが出来る」ということをメインとして話が展開されますが、その内容が面白く、実際の会話等でもすぐ活用できるものばかりでした。
テクニック法を伝える本ではあるので実際に使っていけるものかどうかの判断で評価が分かれると思いますが、自分としては非常に参考になり、今後実践していこうと思えた内容の一冊でした。 -
4行構成というフレームは応用範囲が広く、話がまとまらないという自覚のある自分はぜひ活用したい。