パリのアパルトマンから (だいわ文庫)

  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479304579

感想・レビュー・書評

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  • アジアの島国になんかじゃなく、ヨーロッパの大都市に生まれたかった。

  • パリに育ったのではなく、パリに生活する日本育ちの日本人の視点で書かれたカジュアルなエッセイという点で、極めて読みやすい。パリとそれ以外のフランスは違うとフランス人の知人が言うが、仕事で地方都市に通った経験からはウンウンと頷くことばかりである。
    客が待ってるのになんでテキパキできないの?と時々イライラしながら、ここはフランスと納得しかけたあたりで日本に戻ってくると、お年寄りゆっくり電車に乗るのになんでゆっくり待ってあげられないの?と感じるのは、必ずしもわがままではない。

  • ごはん作りたくなる。
    そして少し暮らしてみたくなる。

  • 面白い。スイスイ読める。
    しかし、印象に残らない。
    箸休め。

著者プロフィール

アトランさやか Sayaka Atlan
1976年生まれ。青山学院大学文学部フランス文学科卒業。2001年に渡仏、パリ第四大学(ソルボンヌ大学)にて学び、修士号を取得。パリの日本語新聞『OVNI』でのコラム連載など、パリをベースに執筆活動中。著書に『薔薇をめぐるパリの旅』(毎日新聞社)、『パリのアパルトマンから』(大和書房)、『ジョルジュ・サンド 愛の食卓:19世紀ロマン派作家の軌跡』(現代書館)、共著に『10人のパリジェンヌ』(毎日新聞社)がある。
http://blog.sayakaatlan.com/

「2021年 『どうして、わたしはわたしなの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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