好きなことだけで生きる (だいわ文庫)

  • 大和書房
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479307662

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  • 三田 寿の湯
    ライブラリーにて…

    ☆お気に入り☆


    予定があらかじめ決まっていると
    楽しめる日本人。
    突然の遊びが下手。

    自分の中にある無邪気な子供を忘れないで。

    なにかひとつ好きなスポーツがあると
    長続きするし上達する喜びを味わえる

    好きがわかれば心が素直に喜ぶし、
    正直にもなれる。

    自分らしさをわかっているからこそ
    歳を重ねるほど、どんどん魅力的になる。


    今を充実させることこそ大切。
    がまんしない。
    その場でいい人のふりをして
    見過ごさない。

    アクションしてみてはじめて世界が広がる。

    常に明るくポジティブに生きていれば
    自然と周りもそういう人が集まってくる

    睡眠やランチを適当にせず
    大切にする

  • 好きなことだけをして生きていけたら素敵だなぁと思って読んでみた。

    読んでるだけで著者の明るくて前向きな人柄が見て取れた。
    フランスの文化と日本の文化を比較して書かれており、文化の違いは多々あるなぁと感じた。
    自分の人生、自由に生きれたらいいのにね。

  • 類は友を呼ぶってこういうことを言うんだな、と。
    自分が好きなこと良いと思ったことを言ったり表現すると、似たものが集まりそう

  • 「好きなように生きる」と「わがままに生きる」とは違うと頭では分かっていても、自分の思い通りに生きることに少し罪悪感を感じる人は多いかもしれません。家族の事を考えて地元で就職したり家族で移住したいけど単身赴任したり。 でも少しずつ、好きなことをしたり流行にとらわれずに好きな服を着る人が増えてきたと思います。いいことですよね。

  • 筆者が思うフランス人と日本人の違い。
    仲良くなる人を肩書きで決める日本人と、考え方や何を学んできたかで決めるフランス人。
    賃貸の部屋は自分好みに改造できない日本と、好きなようににDIYできるフランス。
    照明が明るすぎる日本と、間接照明を効果的に使うフランス。
    がまんに当たる言葉がないフランス。
    フランス人の友達がいたら私も自分の好きなことを軸にした自由な人生を歩めるだろうか。


  • パリジェンヌは人生が楽しそう

    常に明るくポジティブに生きていれば
    自然と周りもそういう人が集まってくる

    仕事で嫌なことがあっても
    愚痴ばかり共有するのはやめようと思った





    ・睡眠やランチを適当にせず、大切にする

    ・海外ぶって優雅な時間を過ごしてみるのもいいかも、何もしないをしたり

    ・人生の時間は有限、好きじゃない人と
    何となくor嫌々一緒にいる時間はない

    ・恋愛相談は男友達に

    ・下着は見えないからこそ自分への自信に繋がる

  • 理系の大学を卒業して、教員免許を取ったけど、ネイルが好きでネイリストになろう、結婚予定の彼氏と一緒に知らない地に住もう、と2つ大きく環境を変えようと思った時に背中を押してもらおうと思って買った本。読み始めて背中をちょっと押してもらったら大丈夫になっちゃって、半分くらい読んでからは進みが遅くなっちゃったけどドラさんが大切にしてる事がサラサラいくつも書いてあって、区切りが多くあるのでちょっとした時間に少しずつ読むのもいいかもしれない。また背中押して欲しくなった時に読みます

  • 何かやりたいことを始めてみようかな、と思える。
    周りと比べないって難しいけど、もう少し自分は自分、で生きていくようにしたいな。
    国籍や年齢、立場に振り回されすぎないで今を楽しみたい。

  • フランス人は10着しか服を持たない、に準ずるような本。

    【好きなことをする】
    ◯ふと美術館に行って、画家たちの描き出す世界に浸ってくる。映画の世界にのめり込んで、大笑いしたり、涙を流したり、夢を見るような気持ちになりたい。
    ◯何でも楽しめる人はとても魅力的!
    ◯あの国に行ってみたい。あの人に会いたい。そのためには我慢している暇は無い。

    【好きな人といる】
    ◯人生のアップデートをしてる?
    ◯個人の幸せが1番大事。その人が幸せならそれでいい。
    ◯男と女は根本では理解し合えな生き物。だからこそ面白い。
    ◯心地よくない人といるのは時間がもったいない。
    ◯周りにいる人は、信頼のできる人?お互いを高め合える会話ができる?心から一緒にいたいと思える?有意義な時間を過ごせている?

    【好きな場所に行く】
    ◯待ち合わせは「あのクリスマスツリーの前で」
    待ち合わせからドラマは始まっている。そこに行くのが楽しみになるような場所が良い。
    ◯温泉ほど素晴らしい文化は無い。
    自然に囲まれた露天風呂で出たり入ったり。究極のデトックスと心のリラックス。頭を空っぽにして心行くまで温泉を楽しんでいる。日本全国どこにでも温泉があるなんて奇跡のよう。
    ◯アートに触れる時間を惜しまない。忙しくても美術館、映画館に足を運ぶ。美術館に行くととても勉強になるし、美とのコンタクトにもなる。日常とは、違った空間に自分を置くことができ、美のセンスが研ぎ澄まされていく。美術館の記念にショップに立ち寄って、ファイルやマグネットなど、ちょっとした小物を買うのも楽しみの1つ。

    人間や人生、世界について深く考えさせられるような映画が好き。一瞬で大きなスクリーンの世界に吸い込まれ、日常を忘れさせてくれる映画は自分の喜びのため。2時間で別の世界にトリップでき、終わった後は頭がリセットされている。まさに自分へのご褒美のためでもある。

    【好きなものを持つ】
    ◯自分らしさを表現したい。ファッションはそのための手段。
    ◯セクシーでカラフルなワンピースが人気で着ると元気になる。
    ◯中指に大きな指をつけるのが好き。1日ウキウキ心が弾む。
    ◯下着は自分自身が満たされた気持ちでいるために必要なもの。そのためにも毎日が勝負下着。いつ誰に見せても恥ずかしくない下着を。
    ◯セクシーでゴージャスなランジェリーをつけて、もっともっと自分の魅力を再認識すべき

  • 前向きな気持ちが整う本。
    「わたしはわがままで自由」と言う著者の生き方がとても素敵

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著者プロフィール

国際ジャーナリスト。エッセイスト。日本とフランスの懸け橋として、NHKテレビ「フランス語会話」出演のほか、新聞、雑誌への執筆、講演など各方面で活躍中。著書多数。2015年レジオン・ドヌール勲章を受章。

「2019年 『パリジェンヌはいくつになっても人生を楽しむ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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