ゆるくても続く~知の整理術 (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 1768
感想 : 116
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479307884

感想・レビュー・書評

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  • 力まず楽しく学んで生きるための本!!

    こういう本は読書楽しくなるので好きです
    読書の楽しさ
    無理しないで知識をつける大切さ
    スケジュール管理や
    活字のメリット
    電子書籍「デジタル」よりアナログ「本」の大事さ
    など書いてます

    個人的には
    ●勉強や知識つけるにはデジタル「電子書籍」よりアナログ「本」を進めてて、視覚の情報じゃなく、触覚(重さ、厚み)や嗅覚(匂い)など記憶に色づけすることで覚えやすい。 これは凄い共感しました
    ●アイデアを出す時は大きな紙に書く。しかも紙は横に広く使うと良い!ってのも分かります
    人の視野は横にワイドなので、パッと全情報が入るしまとめやすい。
    自分が電子書籍読まないのも、横長じゃなかったり、スマホだとスクロールも縦だったりするのでなんとなく嫌だったので共感( ☆∀☆)

    あとは
    活字の大事さ情報の多さもメリットなのも書いてありますが
    本読んでくれるなら漫画でも学べると、最後の方にオススメの漫画も載ってて楽しかったです!!

  • 当たり前だよなと思う事もあったけど
    改めて、字にされると気づかされる事も多い。

    学校の試験勉強にも役に立つと思う。
    大人になっても、こうやって本を読んで、なるほど〜と思っても、すぐ忘れてしまうんだよな。
    感想なんかを書き留めて、頭の中を整理するって、ほんとめんどくさいけど損にはならない。絶対。

    あと、環境は自分をやる気にさせてくれるって事を知った。人間って周りの人にすごく影響されるみたい。当たり前だよと思うかもしれないけど、それを理解して利用する事はまだ当たり前じゃない気がする。
    言ってはいけないって本にもあった、遺伝と環境で人間は作られる。非共有環境の影響も馬鹿にできない。

    この本の内容、そんなのわかってるよ、で済ますか
    自分を省みて取り入れていくか、
    前者の場合読んだ時間めっちゃ無駄だよね。

  • 著者が冒頭で「この本で伝えたいことはただ一つ。"一生懸命、必死でがんばっているやつよりも、なんとなく楽しみながらやっているやつのほうが強い"」と書いてある通り、ゆるく、楽しみながら情報をインプット、アウトプットする方法が紹介されている。

    インプットには、デジタルよりアナログのほうが記憶に残りやすいとしつつも、アウトプットではノートやブログなど使い分けるなど。

    参考になることも多いが、肩肘張らず、弛く読了。

  • 心に残ったこと
    なんとなく楽しんでるやつが一番強い
    知識は人生を変える
    勉強法
    1習慣の力でやる
    2ゲーム感覚でやる
    3楽しいことだけやる
    アウトプットしよう!


    一番心に刺さった事
    メンターを真似るのではなく、メンターの気持ちを真似ることで自分のオリジナルになっていく。

  • 思考整理術などに関する本と近い内容もありますが、本著のテーマのように気楽に楽しめる(読める)点が良いと思いました。
    本著の中では普段何気なく自分がしている行動も多々説明されていましたが、文章を通して言語という形でそれらの行動を認識することで、自身の学習法に更に活かせるものがあるように感じられました。
    また''言語化''の重要性というものも実感できたので、この場で感想としてアウトプットを試みた次第です。

  • 楽に学ぶ方法を教えてくれる本。
    情報のインプットとアウトプット。モチベーションの上げ方。肩の力が抜けてそうだったんだと納得します。
    モチベーションを上げるには「敵の『柔らかい場所』を探す」そのとおり!必ずあるのです。
    楽に楽しく学習を続けましょう!

  • 正直、内容は知っていることが多かった。
    でも何より文章が読みやすい!
    今まで消化不良で実践できていなかったことがこの本を通してうまく自分の中に取り込まれたと思う。
    最近どんな本でもある程度読めるようにはなったけどいざ実践しようとなると腑に落ちた内容でないと実践できないなと感じました。

  • 知識は人生を変える。
    知識は人を自由にする。
    そのための勉強を、上手に習慣化して取り入れていこう。僕はこうやっているよ、という本。

    文章はゆるゆるした感じだけれど、内容は考え抜かれていると思った。

    著者は本当にゆるい人なのだろうか、、、?

  • 著者の独学スタイルを紹介した一冊なのかなぁ。
    肩の力を抜いた、長続きする学習方法を目指している。
    最後に教養が身につくマンガガイドがついている。
    読んでみたいマンガも見つかったが、紙のものは中古しかなさそうだ。中古品を揃えてみるか?電子書籍で試してみるか?悩み中。

  • 「京大卒ニート」の著者による、無理せずなんとなく続く勉強法の紹介。インプットとアウトプット、SNSの使い方、ノートの活用法、一人ブレインストーミングなどなど実践的。イラストも豊富でとっつきやすく、高校生くらいからおすすめできる。

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著者プロフィール

一九七八年大阪府生まれ。作家。著書として『どこでもいいからどこかへ行きたい』『しないことリスト』『夜のこと』『人生の土台となる読書』など多数。大学生のときに京大短歌会に少しだけ参加。第5回笹井宏之賞では最終選考に残る。文学系ロックバンド、エリーツの一員としても活動。東京・高円寺の書店、蟹ブックスでスタッフとして勤務している。

「2023年 『おやすみ短歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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