ひとり上手 (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 288
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479308935

感想・レビュー・書評

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  • 今日2冊目の読了
    先程まで並行して読んでいた孤独についての本と被るところもあり

    3人になると一気に品が低下すること
    一人時間は素敵な時間であること
    大人の旅行の仕方

    ひとりぼっちになりたいわけではない
    でも、一人時間を素敵に過ごしたり、一人だからこそ感覚を研ぎ澄ませたり、周りを見れる人になりたいと思っている

    それにしても誕生日に孤独やら一人での過ごし方の本を2冊も読むなんて笑

    • コルベットさん
      MRさん、こんばんは。いつもありがとうございます。そして、遅ればせながら、お誕生日おめでとうございます。誰にも気兼ねなく落ち着いて過ごせるの...
      MRさん、こんばんは。いつもありがとうございます。そして、遅ればせながら、お誕生日おめでとうございます。誰にも気兼ねなく落ち着いて過ごせるので、ひとりの時間大好きです♪
      2023/10/15
  • 歳をとり、1人で暮らしていくための心掛けやアドバイスを綴った本。このご時世、おひとり様はどんどん増えていく。1人でいることの豊かさ、楽しさを見つけて実感していくことが幸せに繋がる。

  • あと10年後くらいに再読したい本でした。

  • これから年を重ねていくうえで、参考になることがたくさん書いてあった。
    ひとり時間は嫌いじゃなくて、むしろ好きな方だけど、なかなかラーメン屋には入れない。
    ラーメン屋じゃなくても、ひとりで心地良くなれるお店を探したり、趣味をひとりで楽しむコツなんかがあって、これから年を重ねることが楽しみになった。
    目指すは「ひとり旅」だな。

  • 一人上手になれば人生もっと豊かになる。
    一人でいることは他者のことを気にして自分のしたいことを我慢しなくていい。
    好きなことは人の目を気にせずやってみよう。
    誰も自分のことは気にしていない、自意識過剰だ。
    少しずつ勇気を持ってやりたいことやってみようと思う本でした。

  • 50代の方向けの本だった

    周りの人が案外自分を気にしていないっていうのはその通りだなって思って、一人での行動範囲広げられた気がする。

  • 喫茶店などの飲食店に入るのに、「人はそれほど他人のことは気にしていない」と述べているけど、他人から見てカッコ悪くないかと人目を気にし過ぎてる感があって、序盤はイマイチ共感出来なかった。 ひとりでのアイテムは、スマホより本の方がカッコいいとか、人に迷惑かける事じゃないから、その人が楽しめる物でいいと思うんだけどね。 終盤の人との距離感や趣味などの考え方は、そうだなぁと思えたけど、元々ひとりで外食するのも旅行するのも平気な私には、「ふ〜ん、そうだね〜」くらいな印象でした。

  • この本を読むには年齢的に早すぎたようで、読んでいると寂しさが増した。1人でいることを気にしているのは自分が自意識過剰なだけで、昨日入った店で隣にどんな人がいたかなんて覚えてないのは確かだと思った。

  • ひとり寂しすぎると急にふと思い、目について読みました。
    ひとりが寂しいという大部分は、周囲から寂しそうに見られてるんじゃという不安や見栄だったりするんだよなと納得。
    著者よりはだいぶ若輩者ですが、上手くひとりでいる自分とも付き合っていきたいなと思う。

  • 一人でいる時にどう楽しく過ごすかや他人との繋がりについてもフォーカスを当てた内容が書かれていました。
    一人は寂しい事ではなく工夫すれば色々な楽しみ方があるんだなと勉強になりました。
    第一章の「ひとりのときどういうふうにふるまうかで、惨めっぽくもかっこ悪くもなってしまうのだ」という言葉が印象に残っていて周りの目を気にしすぎて恥ずかしがらずに堂々としていたいなと思いました。

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著者プロフィール

岸本 葉子
1961年鎌倉市生まれ。東京大学教養学部卒業。エッセイスト。会社勤務を経て、中国北京に留学。著書に『エッセイの書き方』『捨てきらなくてもいいじゃない?』『50代からしたくなるコト、なくていいモノ』『楽しみ上手は老い上手』『50代、足していいもの、引いていいもの』(以上中公文庫)、『ふつうでない時をふつうに生きる』『モヤモヤするけどスッキリ暮らす』『60代、少しゆるめがいいみたい』(以上中央公論新社)、『ひとり老後、賢く楽しむ』『ひとり上手のがんばらない家事』(以上だいわ文庫)、『わたしの心を強くする「ひとり時間」のつくり方』(佼成出版社)、『60歳、ひとりを楽しむ準備』(講談社+α新書)、『90歳、老いてますます日々新た』(樋口恵子氏との共著、柏書房)、俳句に関する著書に『私の俳句入門』(角川ソフィア文庫)、『岸本葉子の「俳句の学び方」』(NHK出版)、初の句集『つちふる』(KADOKAWA)など多数。

「2024年 『毎日の暮らしが深くなる季語と俳句』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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