色は無言であなたの心を動かしている。

著者 :
  • 大和書房
2.44
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 54
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479761563

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【学び】

    ●病院の色使い
    ・婦人科:ピンク→女性ホルモンをアップさせる
    ・小児科:明るい色
    ・全体:黒はプロフェッショナルを感じさせる、紫は不安を搔き立てる色

    ●明るい色味を好む老人はボケにくい
    ・明度の高い、明るい色がオススメ
    ・パステルカラーは厳禁、色が識別できなくなる
     看板や標識をパステツカラーにするのは最悪なこと

    ●生理不順の時
    ・黒を身に着けない
    ・定期的にいろいろな色を使ってみる
    ・恋をする

    ●毎朝の色選びには、セラピー効果がある

    ●やる気が出ない時
    ・赤い下着を身に着ける(体が暖まる)

    ●不妊治療の寝室にピンクや白、赤はNG
    ・ピンクベージュやベージュ、ミントグリーンが良い

    ●太っている時に黒を着るのはNG
    ・黒=太って見えるでも過言ではない
    ・ここぞという時だけ黒を着るのが賢いやり方
    ・黒は特別な時(冠婚葬祭など)に使用する服

    ●ビジネスを広げたい
    ・女性が多い会社なら男性はピンクを着ると良い
    ・男性が多い会社なら女性は青を着ると良い

    ●新しいグループに入る時
    ・周囲と調和する緑が一番良い
    ・逆に紫はやめておいた方が良い

    ●会社や自宅など、青のカーペットを敷き詰めていると鬱っぽくなりやすい

    ●パーテーションの色も青ではない色にする
    ・パーテーションは面積が広い為、心への影響が高い

    ●議論を活発にしたい時
    ・黄色を使う(ファイルやマグネットなど)
    ・黄色はひらめきの色

    ●ガッツリ仕事や勉強を頑張れるのは、濃い茶色
    ・ナチュラルテイストで、リラックスできる雰囲気でははかどらない
    ・白い壁の部屋に白い照明では集中力が低くなる

    ●資料にやわらかい色は厳禁
    ・キーカラーを決めて、「ここだけ」を引き立たせる
    ・グラフなどにする場合、女性はピンク、男性は青で表すと分かりやすい

    ●マルチタスクをこなすのに効果的
    ・緊急は赤、急ぎや重要は緑

    ●グレーのスーツは怒っている相手をさらに怒らせる
    ・グレー=あいまいさ が際立つ
    ・クレーム対応などは、誠実さを表す紺色(ネイビー)で
    ・手土産は「限定もの」だと印象が良い
    ・コーヒー、紅茶よりもお茶の方が喜ばれる

    ●子どもの成績があがる部屋
    ・床の色:ベースカラー(6~7割)、
     カーテンなど大き目の物をサブカラー(2~3割)とする
    ・青や紺でしゃっきりする
    ・低学年のうちは青や紺ではなく、カラフルで遊び心のある部屋にする

    ●学習塾は、真っ白ではなく、アイボリーくらいが良い
    ・長机ではなく、1つずつの机が良い

    ●子どもに大事な話をする時は青、母性を感じさせるならピンク

    ●子どもとコミュニケーションをとりたいなら、黄色(子どもに寄り添う)

    ●インテリアはアイボリーかベージュが良い
    ・リビングは緑、ベージュ、茶色が良い(暖かみやリラックスを感じる)

    ●イライラする家は赤を使っている


    【感想】
    なるほどな、と思うところが多々あり、今後のインテリアなどを考える時の
    参考にしたいと思った。

著者プロフィール

1972年生まれ。株式会社ナナラボ代表取締役。トータルカラーコンサルタントとして、色が持つ普遍の魅力を組み合わせ、独自の価値基準で、これからの新しい生活価値を提案。企業やビジネスパーソンを対象とし、ファッション、食、インテリア等のコンサルティング、ブランディングを行うほか、多くのメディアにて監修、大学や講習会でも講師を務める。個人を対象に行うライフスタイルのカラーコンサルティングも人気。著書に『色が教えてくれること~人生の悩みの9割は「色」で解決できる~』(大和書房)、『愛される色~オトナ世代の色えらび』(講談社)など話題作が多数。

「2018年 『いろ習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

七江亜紀の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×