プチ贅沢―ココロとカラダを元気にする77のアイテム

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479781301

感想・レビュー・書評

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  • ここ最近言われるメリハリ消費という消費行動のインサイトがいわゆるプチ贅沢でしょう。
    特に女性の間でつかわていると思われるこの言葉が具体的にどういう形で具現化しているかという例が77のモノや瞬間、経験が女性エッセイストによって語られている。ハレとケ、ちょっとした、自分へのご褒美、日常を楽しむなどのキーワードがその本質でしょうか。

    空を眺める
    ゲランの化粧品
    ジュエリーボックス
    「ダリオルール」のチョコレートビスキュイ
    ヴァロアプレスティージュ (シャンパン)

    Chapter 1. Beauty Goods
    パーフェクトポーションのコスメ
    「ジュリーク」のフェイス&ボディパウダー
    速乾マニキュア
    Dr. ブロナー のマジックソープ
    ソワン・ドー スプリングウォーター
    ナチュラル歯磨き剤
    ロクシタンのヘアケア
    長いワッフルタオル
    ヘアドライヤー
    笑顔
    ピラティス・エクササイズ
    ホメオパシー治療
    フラワーエッセンスの効果

    Chapter 2. Happy おうち時間

  • 近年の女性を中心とした消費行動であるプチ贅沢とは何ぞや、という仕事上の必要性から読んでみました。エッセイイストによるコラム的な内容ですので主観的であり、本質的な分析はありませんし、そもそもそれを目的とした本ではありません。ネタ元も彼女の行動範囲と思われる渋谷、広尾、代官山などが多いです。しかし、どういうモノやコトがプチ贅沢なのかを知るのを通じて、それを考えるヒントにはなります。

    ロクシタンのシャンプーやDean & Deluca といったモノだけではなく、空を見る、海を見に行くなどのお金がかからないコトも多く含まれています。本質的には、日常の延長線上にあるちょっとした非日常性、無理をせず手の届く贅沢、極端に手間や時間をかけずに手軽に楽しめる、といった要素が重要のようです。モノに限定してのさらに深いインサイトとしては、おそらくいつもの平均的なモノでも目的は達成できるが、あえてそれよりも少しだけコストをかけることで日常に花を添えているということでしょうか。

  • 小さな贅沢好きな私からしたら。

    すっごくイイ生き方だなぁって。

  • 2010.10.15 紹介

  • 2005年の本だと思ったらすごい!今では有名ものが多し。

  • いいものを大事に使おう。忙しくても、意識して心にゆとりをもつようにしよう。ってことですね。
    全部をいいものにしようとすると超贅沢になっちゃうから、こだわる分野を決めるところからはじめてみよー。
    いろんな商品が紹介されてるけど、本に載ってるからそれを使って贅沢~、っていうんじゃ意味がないと思う。
    自分がいいと思うものを自分でみつけてつかうことが贅沢なんじゃないかと思ったり。

  • 2007.3.14

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著者プロフィール

作家、エッセイスト。山梨県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科映像デザインコース卒。
『ニューヨーク・ナイト・トリップ』で作家デビュー。女性の生き方をテーマにしたエッセイにも定評があり、『地味めしダイエット』(光文社)、『愛しの筋腫ちゃん』(集英社)、『横森式おしゃれマタニティ』(文藝春秋)など著書多数。『40代 大人女子のための”お年頃”読本』(アスペクト)はベストセラーとなった。
ベリーダンスの講師でもあり、主宰するコミュニティサロン「シークレットロータス」では定期的にレッスンを行っている。

「2016年 『人生を踊るように生きて行こう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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