妻と正しくケンカする方法

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479784500

感想・レビュー・書評

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  • 争いたくはない

  • 妻の「トリセツ」として世の夫たちに差し出したい1冊。

    妻側の立場である私が読んでも我が身を振り返るきっかけになって良かった。
    相手に合わせてその場だけ切り抜けるという考え方ではなく、自分が家庭を心地よいものにするために行動を起こすのだ、というスタンスが貫かれているのが良かった。
    「言い方ひとつ」「考え方ひとつ」変えて家庭から怒りや不和が減るなら、自分自身の幸福のためにこそ気を配るべきよね。

  • ケンカする方法が書いてあるわけではないが、妻側の気持ちを考えて、妻を逆撫ですることなく、また妻からの言葉に対して、女性はこういう風に思ってこういう伝え方になってるだけということを理解して、あまり過剰に落ち込まずに聞こうというスタンスが書かれていた

  • 最初は女性と男性の思考方法の違いがあるんだなと勉強するつもりで読んでいたが、逆の立場でも男性側に配慮を求める内容になっており、結局、女性のわがままを受け入れて、女性が気持ちよく過ごせるように配慮した対応をしろという内容だと感じて、不快で読むのを途中でやめた。ケンカの仕方では全くない。

  • 妻目線でもわかりやすくて面白かったです。
    自分も気をつけないとなーと。
    旦那にも読んでもらいたいです(๑•̀ㅂ•́)و✧

  • twitterで見るようなあるあるシーンがたくさんで読みながら憤慨し、憤慨している自分に笑えた。
    個人的には「妻が落とし物」と「妻からのプレゼント」がソウソウ〜となった。
    一応夫向け書かれていて、妻の気持ちの流れ(なぜその発言に至ったか)を解説しているのだが、夫からしたら「なぜその思考回路!?」ってなるだけなんだろうなぁ…いやこれを自ら手にとろうと思う人はちがうのか…説教くさくないのはいいと思いました。
    それにしても過去のことを掘り返して結びつけるのと責め口調、否定口調という傾向があるなら妻こそ改めないといけないよねぇ。

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著者プロフィール

子どもの虹情報研修センターセンター長。大阪府立母子保健総合医療センター成長発達科主任部長。小児科医・小児精神科医。日本子ども虐待防止学会JaSPCAN会長。1970年から大阪府保健所で障害児に取り組む中で子ども虐待に出会い、1981年から大阪府周産期・小児三次医療センターで虐待の発生予防・関係機関連携ケア・子どもや親の治療に携わってきた。もう一つの関心事は先端医療の子どものメンタルヘルスである。子ども虐待に関する著書には、『子ども虐待 介入と支援のはざまで』(共著、明石書店、2007)、『平成4年度から19年度までの厚生省心身障害研究――厚生労働科学研究費補助による研究協力・分担研究報告書』等がある。共訳書にはピータ・レイダー、シルヴィア・ダンカン著『子どもが虐待で死ぬとき―――虐待死亡事例の分析』(明石書店、2005)、ディビッド・N・ジョーンズ編『児童虐待防止ハンドブック』(医学書院、1995)がある。

「2011年 『エビデンスに基づく子ども虐待の発生予防と防止介入』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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