リモート疲れとストレスを癒す「休む技術」

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479785385

感想・レビュー・書評

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  • リモートワークにいつまで経っても慣れなかったので、お守り代わりに買ってみた。題名のとおり、リモートワークをうまく生きる技術がたくさん紹介されていてありがたかった。特に、生活にルーティンを組み込んだことで、すごく楽になった。1週間、1ヶ月、1年といった括りで予定も組めるようになったので、生活自体が楽しくなった。

  • リモートによる疲労感や集中できない状態、感じるストレスを言語化してくれていて、わかりやすかった。
    真新しい情報がある訳では無いけど、だからこういう不安感があったのか!など心理的観点から説明されていて納得度が高く、おもしろかった。

  • ほぼフルリモートで働いており、出社時とは異なるストレス、疲れを感じていたため手に取りました。
    出社はたまにはしたほうがいいのは分かるのですが、禁止(推奨されていない)からその手が使えないんだよ!と、思う部分もありましたが、やはりリモートはリモートで疲れるんだなぁと言語化してもらえた感じはします。
    私は集中して仕事をし過ぎているのか身体中凝りまくっているので、適度に休憩、遠くを見てリフレッシュしていきます。

  • 現代のリモートワーカー必携の書。すぐ、簡単にできる休むための技術がふんだんに盛り込まれており、手元において実践してみるのに適した内容だなと感じました。

    単に「休む」、ということではなく体の調子を整えるという点にもフォーカスされている点は非常によいですね。なんだか調子がイマイチというとき、目先の何かではなく、実は生活のベースになる部分のちょっとしたことを改善することが効果的だったりしますので、そういった意味でも根本的な改善が期待できる一冊かと。

    またリモートワークにおける疲れの原因など、ずばり明言されていて、世の中的には良いことだらけで推奨されているリモートワークも完璧なものではないことがよくわかります。自身も日々のリモートワークでやりにくさを感じる部分がありましたので、我が意を得たり!という想いで読みました。

  • リモートワークで辛い人は読んでみると、休み方を考えるいいきっかけになるかもしれません。静的動的と言う視点は参考になりました。

  • 決まった時間に寝て起きる。昼寝30分以内。同じ時間帯で運動する、食事する。屋外で日光を浴びる。夜スマホ、PCしない。リアルコミュニケーション。今日も頑張った!今日は○○を済ませた~のつぶやきで自分をほめる。SNS。後でレスしますスタンプをつくる。メンションがあれば早い返信。速レスしない文化をシェア。同じ質問を非難しない。こころコンディショナー、REST Best.ネガティブケイパビリティ。変えられることと変えられないことを評価する。もはや役に立たない目標を捨てる。相手社会に対する期待値を下げる。変えられることに対して努力を向けるよう意図的に方向転換する。

  • リモートワーク中心の生活で疲れることが多くなってきたので本書を読みました。

    私自身、この書籍に書いてあることはだいたい実践済みだったので別のところに問題がありそうだと感じています。

    ただ、リモートワークを行う上で知っておいたほうが良いことは書いてあるので、リモートワークを行う方は読んでおいても良い本かと思います。

  • 広く浅く、という感じで、この本で得た知識を実践できるところまで持っていけるかは読者による。ただ知識をインプットしただけになるかも。

  • 目新しいことはなかったが、これから今までの普通とは異なる世界がやってくる。自分にフィットする方法を試行錯誤して見つけたいですね。

  • 会社勤めのリモートワーカーにおすすめの本。

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著者プロフィール

西多 昌規(にしだ・まさき)
精神科医・医学博士。早稲田大学スポーツ科学学術院・准教授。東京医科歯科大学医学部卒業。国立精神・神経医療研究センター病院、ハーバード大学医学部研究員、スタンフォード大学医学部客員講師などを経て現職。日本精神神経学会専門医、睡眠医療認定医など資格多数。専門は臨床精神医学全般と睡眠医学、身体運動とメンタルヘルス。著書に『「器が小さい人」をやめる50の行動』(草思社文庫)、『「テンパらない」技術』(PHP文庫)、『休む技術』(だいわ文庫)、ほか多数。

「2018年 『文庫 自分の「異常性」に気づかない人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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