明るい方へ舵を切る練習

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 324
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479785798

感想・レビュー・書評

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  • 日々のこと アーカイブ | 外の音、内の香 | 一田憲子 : 外の音、内の香 | 一田憲子
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    Noriko Ichida(@noriichida) • Instagram写真と動画
    https://www.instagram.com/noriichida/

    明るい方へ舵を切る練習 - 株式会社 大和書房 生活実用書を中心に発行。
    https://www.daiwashobo.co.jp/book/b616227.html

  • 普段はエッセイ本を購入しないのですが
    不安になったり 気分が落ち込むことが増えてきて 
    タイトルがまさに 今の私に必要なこと!と思い
    手に取りました。
    悪いことばかり 「足し算すればどんどん暗くなる
    でも いいことを足し算すれぼ空はどんどん明るくなる」 このエッセイには考え方の方向性をちょっとずつ変えるヒントと気づきがたくさん書かれていました。
     この本は私の近くに置いて 不安になった時に
    また 本を開こうと思っています。 
    明るい方へ舵を切る練習 とっても大切ですね

  • 聞くと聴く、そうだなって納得
    ただわかるとできるもまた違う
    いくつになっても学びですね

  • 同世代の、コロナのころの記録。タイトルに涙が出そう。それくらいつらかった。結構忘れている。

  • 日頃わたしが感じるなんともモヤモヤした気持ちを、一田憲子さんは上手く言葉に表現してくれていて、読んでいると「そうそう、それそれ」と私の頭の中が整理されていく感覚が気持ちいい。同じように思ってるんだ、この感情は持ってもいいんだ、と救われたりもする。
    人のことをあれこれ考える暇はない。自分が「いい」と思えればいいじゃないか、自分の「いい」を育てていこう、ささやかな冒険をしながら未来を作っていこうと思えた。

  • 著者は「超」がつくほどの、怖がりだったそうです。悪いことを先に想定しておいて、心の準備をしておく。ただ、わかってきたこととして人に悪口を言われても、ご飯はおいしい。失敗しても、青空はきれい。

    怖がり虫を抱えながら、少しずつ明るい方へと舵を切る練習をしている、日々の小さな生活の喜びを垣間見れます。

  • ポジティブな人が苦手だ。ネガティブな人って、ポジティブな人の気持ちも分かった上でネガティブな気がするんだけど、ポジティブな人ってネガティブな人の気持ちが分からないような押しつけがましさがあるような気がする。あくまでもネガティブな私の個人的かつすさまじく偏った偏見ではあるけれど(笑)

    一田さんもあまりポジティブな人ではないような気がする。だからこそ、言葉が自分の気持ちにすっと入ってくる。ネガティブだからこそ、それが誰かの助けになるってこともあるってものだ。

    ネガティブって、たぶん、「心配性」ってことなんだな、って最近思う。あまりポジティブな印象のない友達と話していてのこと。心配性で、体よりも頭で考えることを優先してしまうタイプ。それがネガティブなんだろうなって。

    だから、こう思うようにするのです。「心配性で何が悪い!」と。そういえば、自分の強みを生かすための診断ツールであるストレングスファインダーにある「慎重さ」資質は「行動」は「戦略的思考」資質ではなく「実行力」資質に分類される。つまり、心配性でもそれが行動として活かされていれば、それは強みだってこと。ネガティブは強みなのです。

    そうやって、一つの側面の「明るい方」を見ていく。それが感じられる本なんじゃないかなと思いました。

  • 高齢のご両親のお話が多いです。
    お母様のティッシュを使った掃除法が意外と良さそうで真似したくなりました。実際の写真もピカピカだし。
    一田さんの文章は読みやすいので大好きです。

  • 一田さんの感じる毎日を綴った本。毎日これだけの文章を書いていると、頭の中が整理されているんだろうなと思う。ないものを追い求めるのではなく、暮らしを大切にすることが幸せに繋がるんだなと改めて感じました。

  • いつもやっていることを丁寧にやってみる。
    いつものやり方をちょっと変えてみる。

    日々の暮らしをまとめた1冊。
    心に残った言葉の紹介もどれも素敵でした。
    幸せな方の椅子を選んで暮らしたいなと思います。

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著者プロフィール

1964年京都府生まれ、兵庫県育ち。編集者・ライター。
OLを経て編集プロダクションへ転職後、フリーライターに。暮らしまわりを中心に、書籍・雑誌で執筆。独自の視点による取材・記事が幅広い層の人気を集めている。『暮らしのおへそ』『大人になったら、着たい服』(ともに主婦と生活社)では、編集ディレクターとして企画・編集に携わる。著書多数。近著に『明るい方へ舵を切る練習』(小社)、『人生後半、上手にくだる』(小学館クリエイティブ)がある。


「2023年 『丁寧に暮らしている暇はないけれど。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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