- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479791836
感想・レビュー・書評
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面白かった。
心がスッと軽くなる考え方が満載。
仏教を優しく私生活に活かせる様な知恵の部分を教えてくれている。
・「勝つぞ」「勝つぞ」と言う意識ばかりだと15%の力しか発揮出来ない
しかし負けてもいいや、むしろ負けちゃおうと言うときは全然緊張しないので85%の力が出る
・キリストの言葉
「裁くものは裁かれる。裁かぬものは裁かれない。許すものは許される。許さぬものは許されない」
・随喜功徳
人の成功を心から喜ぶことで、徳を積む事になる
・子供の人権
親が出来ることはとにかく無事に育てること
子供の人生を尊重することが大切
・生まれたての赤ちゃんは笑うか泣くか安らぐ、しかない。
怒ったり悲しんだりと言う行為はしてない、
怒りと悲しみの感情は後天的に刷り込まれたもので、必要の無い物詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悩みがゼロになった人、いるのかな。
わたし、読んでる時だけゼロに出来る気が少ししてたけども、てんでダメ。
もはや、悩みがゼロにならないこと自体悩み。はい無意味。 -
本書は、心理学・教育学・心理学博士で330回の講演依頼があるという著者が、人生の悩みをなくすための方法を説いた本です。
なお、著者は2011年10月12日に62歳で他界されています。
この本を一言でまとめると「悩みをゼロにするにはあなたが気にしなければいい(悩まなければいい)」ということです。
よく言われるように「相手を変えることはできないから自分を変えるしかない」からです。
部分的に読めばなかなかいいようにも感じましたが、本書すべてでそのような内容です。
この著者は自己というものがないのか、または他人にまったく興味がないように感じます。もしかすると悟りを開いているのかもしれません。
理念としては素晴らしく、気になったときに一部分だけを読む分にはいいと思います。
ただ、1冊全部を通読するには、ちょっと自分はここまで達観しきれず、妙に心が重くなる本でした。 -
自分のことを言われてるかのような、ドキリとする内容で、今後の生き方にいい影響がありそう。
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人のことで悩まなければいい。
自分はやってるのに人はやってない、けしからんは、最後の悪魔。 -
職業なんか何をやってもいい。どんなところでもいい。いかに<五戒>を言わずに笑顔で生きているか、をつねに神様から見られています。
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とても為になるというか、すごい本だなこれは。できるかわからんがすごい。妻にも読ませようと思った。
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ちょっと怪しい内容の部分もありますし、悩みがゼロになるというのも、そうそう簡単にいけそうにはないのですが、悩みというものに対する向き合い方が変わる本だと思います。普段悩みにさいなまれている人は一度読むことで悩みへの取り組み方が変わるかもしれません。
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目指す生き方とかなり近いので内容は好きだけど、これで納得する人は少ないんじゃないかなと思う事例ばかりであんまり一般向きではないと思う。
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違う事を指摘されても違うから、正しい事を指摘されても正しいから怒らない…など「気にしない」人格者から「気にならない」境地へ進みたいと感じた。舐められると思って忘れていた謙虚さも大事だと思いなおす。