- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479793243
感想・レビュー・書評
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ユダヤ人大富豪の教えの3作目、今回はメンタルや人との接し方についてのレクチャー。
人とのセンターを見つけること。これが良い人間関係をつくる。
普段人は力学のダンスを踊っており、自然と端に引っ張られてしまう。そこからのセンターに持っていくように努力すると関係が良くなる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
億万長者でも自殺する。
これはとても不思議なこと。
お金があっても不幸な人はいる。
お金が無くても幸せな人がいる。
違いはココロ、コミュニケーション。
人間関係のマトリックスというのがこの本のテーマだ。
ポジティブ自立
ネガティブ自立
ポジティブ依存
ネガティブ依存
この四つの感情が人間関係の全てに当てはまる。
全てのエピソードを本当に自分の事として受け止めると、
今までのイライラや悲しみ、怒りがどうして起こったのかわかる。
何度も読んでいるが、その度に大きな発見がある。 -
前作二つで解き明かされなかった謎、つまり、「自分はどうしてそうではないんだろう」という部分がこの作品で解明されました。また、人間関係を理解する法則の一例が示されます。
前二作とはトーンが若干違うため最初は少し戸惑いますが、読み進めるうちにこのシリーズの核心は実は本書ではないか?と思うようになりました。
自分の内面を見つめてみたい方に是非お勧めと思います。 -
potcastを聞いてたら、欲しくなった!
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久しぶりに本田健さんの本を。
ユダヤ人大富豪のシリーズは1と2を読み、なんだか色々考えさせられ
涙した経験があった。苦い経験も多かった。
さて、本書。
なんだか、まだ未消化な部分が多くあって、もやもやとしている。
難しく書いてあるわけじゃないんだけど、気づきがあっても
それが自分の言葉に変換されてない感じかな。
うん、しっくりきていない。
うむ。あと何回読んだら、分からない部分に
「そうか!」が生じるだろうか。
ただ、「人間関係のチャート」の意味は分かったと思う。
それを如何に実践していくかは、まだ、これから検討課題。
自分の内なる感情と、相手の見えざる感情と
どうやって向き合っていくのか、今後の課題だなぁ。 -
本田さんの本はお初。ワクワク感っていい。語感もよくて何だか明るくなる言葉。近年、物質的には豊かになったが心は逆と言われる。なので心から楽しむことができれば自分だけでなく周りの人も幸せになる、というところはすごく共感できた。ただストーリー仕立てで導入部分は興味をそそられるが、登場人物がどのようなプロセスで成長したか、が今ひとつはっきりしない。
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苦手な人を肯定的に理解するには良いかも。ただ話の進め方があまり好きくないかも。
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この本は作者の体験を物語風に書かれており、離婚の危機にアメリカで参加したセミナーをきっかけに、人の感情について学び、離婚の危機から脱したというお話です。
人は感情によって動き、自分の感情、相手の感情の動きによって人間関係が成り立つ。人の感情には自立と依存、ポジティブとネガティブのマトリックスで、”ポジティブ自立”、”ネガティブ依存”、”ネガティブ自立”、”ポジティブ依存”の4種類ある。
例えば、ポジティブ自立は進んで問題を解決し弱音を吐かない、ただ人の心に添えない側面もあり、ネガティブ依存は人と深く共感でき、問題を見つけるのが得意だが、ネガティブな側面も見えがちなど。
ポジティブ自立の人が、うまく回っているのは、ネガティブ依存の存在があり、実はポジティブ自立の人は、もともとネガティブだった、など。
人間関係がうまくいっていない場合は、自分の感情が原因で、お互いがセンターの位置に歩み寄るために、お互いを知ることが大切である。
人間関係に悩んでいる人、どうしてもうまく行かない相手がいる、なぜあの人はあんな行動を取るのだろう、と疑問に思った人は、気づきのきっかけになるかも知れませんね。