何をやっても続かない自分を変える あきらめない練習

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479795889

感想・レビュー・書評

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  • <まとめ★-やること→ >
    ★人に雇ってもらうしかないと考えている?
    →自分だけで「できること」を始める
    ★お金持ちじゃないと思っている?
    →お金で「何をしたいのか」を先に考える
    ★やっていることがすぐにお金にならないと思ってる? →人の役に立てば、「必ず後で帰ってくる」と信じること
    ★教わっていないからできない?
    →「独学」で学ぶと、すごく吸収できる
    ★人の役に立ちたいけど方法がわからない?
    →自分ならではの「経験」を貯めておく
    ★反省なんかしたくない?
    →正しい反省は、やがて「発明」になる
    ★人を批判したくなる?
    →「相手のこと」を考える力を持つ
    ★他人の言葉が気になりすぎる?
    →言葉にショックを受けないで、「何を伝えたいのか」を考える
    ★失敗することが怖い?
    →「できること」しかやらない方が、もっと怖い

  • 夢が叶いやすい、ラッキーな時代に生まれています!諦めずに夢を追い続けましょう!

  • 人に雇ってもらう、のではなく、自分ができること、を始める。させてもらう、という発想をやめる。
    やりたい、と思ったら、誰かにさせてもらうのではなく自分で始める。
    学校が教えるのは、誰かに雇ってもらう方法。

    社会に貢献する仕事をしていれば、やがて対価がついてくる。
    人の役に立ちたいが、何をすればいいかわからない=まず経験を積む。
    感謝されるのは、人の云うことを聞くからではなく、必要とされるから。そのためには、自分ならではの経験が必要。

  • 少し古い著書(コロナ前)ということもあるが、
    内容は、タイトルでもある「練習」を方法として教えてくれているので、共感出来ました。

    ガチガチのビジネス書の合間に、フッと力を抜いて読んでみたので、同様のシュチュエーションでの読書をオススメ致します。

  • 大学生、あるいは高校生向けの内容と感じた。
    かなり初歩的な心構え。

  • 「右肩上がりの時代の常識は、右肩下がりの時代の非常識」

    あきらめる言い訳に対して、「だったらこうしてみたら」という考え方の提案とその根拠になるエピソードが書かれています。

    特に印象的だったところを3点あげます。
    1点目は、「わかりません」をトランプのパスのように使っていないかという点です。「わかりません」というとそこで思考が停止してしまうという主張は、確かにそうかもしれないと感じました。

    2点目は、「自分なんて・・」というとき、自分はわざわざ敵わない相手と比較して逃げようとしているだけという点です。これも確かにそうかもしれないと思いました。よく思い浮かんでしまうけれど、「自分なんて・・」という必要はないんだなということを強く認識できました。

    3点目は、「できること」しかやらないほうがもっと怖いという点です。これからより多くの仕事がロボットにかわると言われていますが、そうなったときにロボットができる仕事しかできない人間はどうなるのでしょうか。ロボットが仕事をしてくれることでできた時間であれもしたい、これもしたいといろいろ挑戦するような人になれるよう意識して生活できればと思えました。

  •  出来ることだけをやればよい
     世の中植松さんのような社長さんばかりだともっと変わっていたのかもしれないと思ってしまう。

     極論と極論の間にあるわけですべてがうまくいく人にはこのような本は必要ないでも実際は本当に必要な人にはなかなか行き渡らないのが書籍の無づかしさなんだと思う。

     必要な時にしっかりと手に入れられたのならまた違った世の中を歩いているのかもしれない。

  • 植松社長のことば、いいね!

  • 「仕事にやりがいがない」

     だったらこうしてみたら?

    「やりがいは『自分』で作って、『自分』で感じるもの」

    「どうせ無理」を言わず、「だったらこうしてみたら」と切り返す考え方は、私自身にとってもとても印象的でした。

    本書は、多くの悩み、疑問に対し「だったらこうしてみたら」と事例を交えながら植松さんの考え方を伝える内容になっております。


    冒頭のような悩みを持つ人は少なくないと思います。植松さんはそれに対し次のように答えています。

    同じことの繰り返しでは、自分の成長が感じられない。だから成長を感じるには、今とは違うこと、やったことがないこと
    に挑戦する。それは与えられるものではなく、自分自身で見つけることができる。

    そしてその中にやりがいが隠れている。見つからないのは、探し方が足りないだけ。

    この答えはとても共感できました。


    悩み、疑問への答えは、やさしいものではありません。でも正論ばかりだと感じました。

    本そのものは文字数が少なく、イラストもあり、とても読みやすい構成です。

    ぜひ読んでみてください。

  • 夢=意志のこと。

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著者プロフィール

【植松 努】(うえまつ・つとむ)
 植松電機 代表取締役 1966年北海道芦別市生まれ。株式会社植松電機・代表取締役。株式会社カムイスペースワークス・代表取締役。NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)・理事。植松電機で世界水準のロケット開発、微小重力の実験、小型人工衛星開発などを進めつつ、子どもたちの夢を育てるロケット教室で年間1万人以上の子どもたちと一緒に活動している。これらの活動を通じて、人の可能性を奪う言葉である「どうせ無理」を無くし、夢を諦めない事の大切さを伝える。2010年4月より「より良くを求める社会」の実現に向けて、赤平で「住宅に関するコスト1/10、食に関するコストを1/2、教育に関するコスト0」の実験を行う「ARCプロジェクト」を開始。2014年に公開されたTEDsapporoでの「思うは招く」のスピーチは688万回再生(2023年1月6日現在)。

「2023年 『社会を変える学校、学校を変える社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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