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- Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480016959
作品紹介・あらすじ
なぜ光秀は信長を殺したか。なぜ謀反人の娘が聡明な美女と伝わったのか。欧州のキリスト教事情や近代日本でイメージが変容した過程などから、父娘の実像に迫る。
感想・レビュー・書評
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大河ドラマ「麒麟がくる」の時代考証をされていた小和田哲男さんがYouTubeで勧めていたのをきっかけに読んだ1冊。
フレデリック・クレインスさんの論考が読みやすく大変参考になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
細川ガラシャの国内外での評価、美人とされるようになった変遷を文献をもとに丁寧に探っている一冊。歴史小説の引用もあり。章ごとに筆者が違うため重複箇所あり。まず「はじめに」「あとがき」を先に読むとこの本を出す経緯や目的がよくわかります。まあ親父の光秀の出自がわからないから玉もわからなくて脚色されていても仕方ないだろうなって感じがしました。
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細川ガラシャさんが、いかにヨーロッパに伝わっていったかの変遷が面白い。
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日本のことは あの時代、そんなにポルトガルスペインに伝わっていたのか。
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