遠い野ばらの村: 童話集 (ちくま文庫 あ 1-3)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480024794

感想・レビュー・書評

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  • 資料番号:010705408
    請求記号:F/アワナ

  •  安房さんの童話は、美しくて丁寧で、せつない。ときどきは、怪談のような話さえある。人間の知らないメルヘンの世界が存在しており、ごくまれに人間を誘うけれど、つねに人間の為にあるとは限らない。
     「遠い野ばらの村」「海の館のひらめ」「エプロンをかけためんどり」が好きです。

  • 安房直子さんの童話はどれも、可愛らしくもとても寂しいです。

  • 読んだのは割と最近。かわいい!

  • 小学生の時からずっと好きな本。「おはぎ」と「ばらの香りの石けん」は今もノスタルヂイを掻き立てます

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著者プロフィール

安房直子(あわ・なおこ)
1943年、東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。在学中より山室静氏に師事、「目白児童文学」「海賊」を中心に、かずかずの美しい物語を発表。『さんしょっ子』第3回日本児童文学者協会新人賞、『北風のわすれたハンカチ』第19回サンケイ児童出版文化賞推薦、『風と木の歌』第22回小学館文学賞、『遠い野ばらの村』第20回野間児童文芸賞、『山の童話 風のローラースケート』第3回新見南吉児童文学賞、『花豆の煮えるまで―小夜の物語』赤い鳥文学賞特別賞、受賞作多数。1993年永眠。

「2022年 『春の窓 安房直子ファンタジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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