シャーロック・ホームズ全集 8 詳注版 (ちくま文庫 と 12-8)

  • 筑摩書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (661ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480032782

感想・レビュー・書評

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  • 面白いものばかりだった。
    「サセックスの吸血鬼」はどこかで読んだことがあった。
    「チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン」は、読んでいて緊張した。
    ホームズはすごい頭脳だと思う。
    うらやましくも恐ろしくもある。

  • 8は
    多くの短編。

    ブルース・パーティントン型設計図、覆面の下宿人、サセックスの吸血鬼、スリークオーターの失跡、アベイ農場、悪魔の足、踊る人形、退職した絵具屋、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァ―トン、六つのナポレオン

    人の愛憎にまつわる事件が多かった気がする!サセックスの吸血鬼とか。愛憎て言うかなんていうかね。

    踊る人形が…!これを解読したホームズはすごいぜ!!

  • 『ブルース・パーティントン型設計図』『覆面の下宿人』『サセックスの吸血鬼』『スリークオーターの失踪』『アベイの農場』『悪魔の足』『踊る人形』『退職した絵具屋』『チャールズ・オーガスタンス・ミルヴァートン』『六つのナポレオン』 変った事件が多かった。特にホームズ達が犯罪者となったミルヴァートン

  • 「踊る人形」はマイ・ファーストホームズ(笑)。「ルパンを読めばやっぱりホームズ!」と子供版を併せて読んでいました。「踊る人形」の謎自体はポーの「黄金虫」と同様のネタですが、解くプロセスが理知的に描かれており、こちらのほうが好きでした。暗号(超初歩)ってこうやって作るんだ!ということが子供心に印象的でした。作品としては、ワトソンとホームズのやりとりが硬く、いかにもイギリス調だったので、もうひとつ乗り切れずに終わりました。キーワードの劇的さや人物関係など、私はルブランの「ルパン」のほうが好き(笑)。この本は詳細な注がついており、シャーロキアンにはおすすめですが、プロットを追うだけでよかった私としてはこの☆の数です。ごめんなさい。

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著者プロフィール

アーサー・コナン・ドイル(1859—1930)
イギリスの作家、医師、政治活動家。
推理小説、歴史小説、SF小説など多数の著作がある。
「シャーロック・ホームズ」シリーズの著者として世界的人気を博し、今なお熱狂的ファンが後を絶たない。

「2024年 『コナン・ドイル⑥緋色の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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