鍵穴から覗いたロンドン (ちくま文庫 し 12-2)

著者 : スティーブ・ジョーンズ 友成純一

• 筑摩書房 (1998年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[nolan4さんの感想 · 2020年8月18日]

近代ロンドンの裏事情について、様々なテーマの逸話を集めた本。スポーツ新聞の下世話なルポやコラムの集合体のようなもので、いわゆるエログロ、スキャンダル関連の話で埋め尽くされている。現代日本に住んでいて良かったと思える一冊。

[萵苣(chisya)さんの感想 · 2016年6月26日]

前作「恐怖の都・ロンドン」もなかなかアレでしたけど、こちらも興味深かったです。
庶民の生活が垣間見られて。
ヴィクトリア朝が舞台の小説も何冊か読んでいるけれど、こういう背景があったって言うのを知って読むとまた印象が違ってきそう。
なんにしても、「紳士・淑女の国」という印象がぶっ壊されます(笑。

[「書肆玉一」さんの感想 · 2015年6月14日]

松阪BF