とびきりお茶目な英文学入門 (ちくま文庫 と 13-4)

  • 筑摩書房
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480036773

作品紹介・あらすじ

題名だけは知ってるけど、読んだことはない本-それが古典というもの。チョーサー、シェイクスピアからヘミグウェイまで、文豪30人の人と作品をギャグとイラストふんだんに紹介。

感想・レビュー・書評

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  • ま、ほとんどゴシップですが ^^;

    たいていの皆さんもそうだと思いますが、私、一人の作家の本をまとめて読んだりってあんまりしません。だもんで、本Aと本Bとでどっちが先に書かれた本かって、続編でもない限り、意識していません。

    こういうので、特定の作家の作品と一生をダイジェストで流されると、「あー、あれに出てきてたアノ人、キャラ好きだったのよー、こっちの作品にも出てるのねー」とか「あれってこれの続編だったんだー」とかの気づきがあって、なかなか面白かったです。

    英文といいつつ、おまけにフォークナーとヘミがついてきます ^^

  • 図書館で本を借りる参考になればいいなあと軽い気持ちで借りてみました。簡単に作者の経歴がわかるし代表作が紹介されているから良いっていえばいいんだけど…なんか女性蔑視発言がそこそこに見受けられて不愉快。フェミニストとか女性をからかって楽しむ軽さをユーモアとか言ってたのも時代かなあなんて思いました。

    まあ軽快な文章なので読むのは楽でしたが作品が好き=作者が好きってことにはならないんだよなあなんて思いました。でも同年代の作者同士のつながりがわかるのは面白いですね。それにしても昔はやはり詩が一番だったんだなあなんて思うと時の移り変わりを感じます。
    今はたぶんその辺りは音楽やダンスにとってかわられているのではないかな、なんて思いました。いや、それよりも今は動画投稿かツイッターか…?

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