エロ街道をゆく: 横丁の性科学 (ちくま文庫 ま 26-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 74
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480037879

作品紹介・あらすじ

SMクラブで、お風呂場で、アダルト・ショップで、性にまつわるすべてを検証。前立腺マッサージ体験、投稿雑誌編集部訪問、SMスカトロ・プレイ鑑賞、ブルセラ女子高校生インタビューなど、欲望の深奥に迫る。「セックスを突き詰めることは、混迷を極めるこの社会を解釈することでもあり、人間はなぜ生きているのかを模索することと同意である」。横丁の性科学者の単行本デビュー作。

感想・レビュー・書評

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  •  性欲を科学する。とは言っても結局はエロである。ただし信念を持ってエロと向き合うと色々なことがわかってくるものらしい。
     と自分では思った次第。

  • 読了。なかなか面白かった。今との時代の違いは、逆に時代考証として貴重な資料だし、現時点との比較も興味深い。著者の人間くささまで表現に染み出しているのも読みでがある。エロなんだが写真がごくわずかなため、電車内などでもそれほど遠慮せずに読み進められる。ただ、文章がちょっと堅苦しい気がする。好みですねきっと。(2012/3/23)

    ブックファースト新宿店にて購入。未読。(2012/2/2)

    29番乗り。気になる。(2012/2/2)

  • 代々木忠さんの不朽の名著『プラトニック・アニマル』の世界に通じる、松沢の極めてまじめなエッセイ・評論といつたところか。

  • あったこと並べるだけでなく、もう少しインパクトがあれば。。

  • この人良いね。
    途中ちょっと飽きたけど…

  • ちょっと古いけど、
    アンダーグラウンドな世界の話が満載で
    驚いたり感心したり…。
    未知の世界はまだまだ広い!

  • \105

  • たかがエロ、されどエロ。<BR>
    エロも立派な産業になってることを実感させられましたが、いかに表に出てこないか?
    とあるアダルトショップでの店員談「昔はわざわざ店内を薄暗くしてやっていたが、今はずいぶん明るくなった。でもこんなものを売ってますなんて堂々と言えるわけないじゃないですか。それがこの商売をやっていて一番つらいよね。」<BR>
    男も女ももっともっと自由で正直であるべきだ。。。と言ってくれていますが、どうなんでしょう??<BR>2005/10/13

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著者プロフィール

「スナイパーEVE」(ワイレア出版)「お尻倶楽部」(三和出版)などで連載するかたわら、有料メルマガ「マッツ・ザ・ワールド」を毎月、原稿用紙換算で500枚から1000枚程度配信している。

「2009年 『クズが世界を豊かにする』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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