レポートの組み立て方 (ちくまライブラリー 36)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480051363

作品紹介・あらすじ

情報を収集・精選して、明快・簡潔なレポート、読む人をうなずかせるレポートを書くには。そのコツを『理科系の作文技術』の著者が一般社会人・文科系学生のために説く。

感想・レビュー・書評

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  • 理科系の作文技術と書いてることかぶりまくり

  • 「理科系の作文技術」の姉妹本。
    噛み砕かれた表現で、例文も易しく、読みやすい。

  • これも学生時代に。まず「レポートってなんなの」という疑問。慣れたら楽。

  • 展示期間終了後の配架場所は、開架図書(2階) 請求記号:816.5//Ki46

  • 序論、本論、結論、議論。
    序論:イントロダクション
    本論:Body
    結論のあとには参考文献、付録
    概要では、レポートの内容(結論を含む)を最も簡潔に述べる。
    レポートの文章は明快、明確、簡潔に書く。
    学問の世界は冷たく住んだ世界で、そこでは自分の考えを明確に言い切ることが必要である。表現をぼかし、断言を避けて論争を不徹底にすることは学問の進歩を妨げる。

  • 氏曰く、「国語辞典は用例が豊富に掲載されているものがよい。単なる言葉の言い換えではダメ」。「国語辞典などどれを選んでも同じ」と思っていた私は、この本を読んで国語辞典に対する批評眼が厳しくなりました。版を改めるたびに「新語を載せた」とすぐ大騒ぎする岩波書店の『広辞苑』や『岩波国語辞典』など、語義の説明が薄っぺらでいかに内容がないものか、このとき思い知らされました。岩波書店発行だからといって良い辞典だとは限らない、ということです。

  • 定期的に読み直したくなる本。

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著者プロフィール

一九一七年(大正六)、東京に生まれる。四一年、東京大学理学部物理学科卒業。名古屋大学助教授、学習院大学教授をへて、八一年から同学長。学習院大学名誉教授。専攻、物理学。応用物理学会会長、国際光学委員会副会長、言語技術研究会座長などを歴任。著書に『物理の散歩道』(ロゲルギスト名による共著、岩波書店)、『新物理の散歩道』(同共著、中央公論社)、『理科系の作文技術』(中公新書)、『物質の世界』(培風館)、『物理・山・ことば』(新樹社)、『レポートの組み立て方』(ちくま文庫)などがある。

「2018年 『まんがでわかる 理科系の作文技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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