自分の頭で考える倫理: カント・ヘーゲル・ニーチェ (ちくま新書 257)
- 筑摩書房 (2000年8月1日発売)
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感想 : 8件
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- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480058577
感想・レビュー・書評
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カント的な自由を不可能だとし、ニーチェの洞察と価値観から倫理を考える。かなり身近で具体的な例えを用いているので、それにうなずけるかによっても見方が変わりそう。軽く流しただけなので、もう一度読み直したい。
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雑学のネタとして、哲学のことも知っておかなくちゃな、と思って読み始めた1冊。
カント・ヘーゲル・ニーチェを通して、自由とは何かということを、身近な事例を挙げて理解するように書かれてる。だが身近な事例を出しても結局は専門用語の連続や小難しい表現になってしまっているのが残念である。
哲学は常に歴史とともに発展してゆくことにも気づけた。