- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480064363
感想・レビュー・書評
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経済評論家の山崎元さんが
「経済学の考え方や法則」と「人の恋愛(人の考え方や行動)」は近似しているという発想に基づく本。
本書は、経済学入門書として、楽しく読める。
経済学って、あまり使えんという話をよく聞きます。
いち個人の行動にはなかなか当てはまらない?
確かに、、でもね
→そりゃあ、誰も彼も考えていることは千差万別ですから!
万能な法則って世の中に少ないじゃないですかぁ!
残念!!
(波田陽区的にシャウト)
大多数のマクロ的観点からモノゴトをみた際には
「あるある的に」かなり有益かなと。
そこからミクロに落とし込むことで使えると思います。
知っているのと知らないでは
人生が豊かになる度合いが違う(と思う)
棚からぼたもち的な学問(と思う)、経済学。
俯瞰する力を養う学問といっても過言ではないと思います。
※自身は経済学部出身ですので、経済学を擁護してみました(笑)
・・って、そんなことを言っている前に
経済学部で得たモノを日々の生活に
活用していけよ!という自省の念も込めて。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
行動経済学と恋愛をややこじつけではあるが結びつけ、理解しやすくまとまった一冊。一気に読了。著者の頭の良さにはいつもながら脱帽する。読み物としても面白く、また実生活にも生かせるレベルではないか(行動経済学と結びつけているので、その断面から考えると当然であるが)。<br />なお、評価に関しては山崎元さんということで、個人的なバイアスがあることは否めない。